こんにちは! 有がブログを更新したばかりですが、私も負けじと続きます。
気まぐれ過ぎる編集部ブログをお許しください。結です。
11月21~23日の三連休、和と有が各地でバドミントンプレーヤーの取材に励むなか、私は“プレーヤー”となっていました。社会人クラブの合宿に参加していたのです(…はい、仕事ではありません。楽しんでいただけです。ごめんなさい)。
参加したのは、私が練習におじゃましている社会人クラブが主催する「バドミントン~湯けむりの旅」と題した1泊2日の秋合宿。当クラブは創部40年ほどになりますが、毎年のように行なわれる合宿には多くの人が集まり、今年も30人ほどが参加しました。
学生がイメージする“合宿”は、朝から晩まで追い込んで練習する過酷なものでしょうが、ここでいう“合宿”は、バドミントンを楽しみ、汗をかいて、温泉に浸かり、おいしいものを食べてお酒を飲む…というもの。醍醐味のほとんどは汗をかいたあとで(笑)、おいしいお酒を飲むためにバドミントンを頑張るという人もちらほら(?)います。
とはいえ肝心のバドミントンも、もちろん充実していました。初日は個人戦、2日目は団体戦を実施。各日3~4時間のなかで、最後まで競り合う白熱した試合がいくつもありました。
そんななか、私があらためて感じたのは、バドミントンは年齢や性別に関係なく、一緒になって楽しむことのできる素晴らしいスポーツだということ。たとえば同じ球技でいえば、バスケットボールなら小学生のミニバスケットボールとではボールのサイズが違うし、バレーボールならネットの高さがカテゴリーで変わります。ですがバドミントンのルールは、全世代共通。この合宿では、小学生の女の子と60代の男性がペアを組んだり、対戦したりして、互角な戦いを繰り広げていました。
私も小学生のとき、おじいちゃんの熟練テクニックを間近で体感できて楽しかった思い出があるので、合宿で見たそんな光景に、なんだかバドミントンを誇らしく感じました。
夜の宴会の席では、その男性がこのようにあいさつされていました。
「バドミントンを通して、年代関係なくこうして繋がれるのは本当に幸せなこと」
深く頷いた私なのでした。
ちなみに、2日目の団体戦後、レベル別に分かれてリーグ戦を行ないました。4部に入った私は、2戦2敗。参加者全員のなかで最下位になってしまいました。
バドマガの名に懸けて、このままでは終われない――。
翌日、「キミはいったい何をめざしているの」という和と有の視線を無視して、仕事を早々に切り上げて練習に向かったのでした。