7月26日に開催されている東京オリンピック・バドミントン競技(武蔵野の森 総合スポーツプラザ)3日目は、各種目の予選リーグを実施。ナイトセッションに日本代表選手は出場しなかったが、同じリーグ戦で戦う海外のライバルたちがしのぎを削った。
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男子ダブルスは遠藤大由/渡辺勇大と同じB組のラスムセン/アストルップ(デンマーク/上写真・奥)が、ナイジェリアペアを2-0に封じて快勝。D組のシード、セティアワン/アッサン(インドネシア)も、マレーシアのアーロン・チア/ソー・ウィーイクを16本、19本に抑えてリーグ2勝目を手にした。
女子ダブルスは、福島由紀/廣田彩花と同じA組のポリイ(上写真・右)/ラハユ(インドネシア)がイギリスペアを2-0に抑えて勝利を飾れば、C組の李茵暉(リ・インフイ)/杜玥(ドゥ・ユエ/中国)もオーストラリアペアをストレートで退け、2つ目の白星をつかんでいる。また、混合ダブルスはD組のメダル候補、王懿律(ワン・イーリュ)/黄東萍(ファン・ドンピン/中国)が、前回リオ五輪の銀メダリスト、チャン・ペンスン/ゴー・リューイン(マレーシア)を13本、19本で制して、予選リーグ1位通過を決めている。
男子シングルスは、桃田賢斗と同じA組の許侊熙(ホ・クァンヒ/韓国/上写真)とティモシー・ラム(アメリカ)が激突。試合は許侊熙が第1ゲーム10本で制すると、第2ゲームも15本に抑えて勝利を飾った。
7月26日のナイトセッションの結果は以下の通り。
【男子シングルス】
許侊熙(韓国)②〔21-10、21-15〕0●ティモシー・ラム(アメリカ)36分
ナット・グエン(アイルランド)②〔21-16、21-14〕0●ニルカ・カルナラトネ(スリランカ)52分
ロー・ケンイゥ(シンガポール)②〔21-15、21-12〕0●アラム・マハムド(EOR)32分
【女子シングルス】
クリスティン・クウバ(エストニア)②〔21-19、21-13〕0●ダニエラ・マシアス(ペルー)43 分
マルティナ・レピスカ(スロバキア)②〔21-19、21-12〕0●ニッテ・アレジャンドラ・ソトマヨール(グアテマラ)41分
【男子ダブルス】
アストルップ/ラスムセン(デンマーク)②〔21-7、21-10〕0●オロファ/オペヨリ(ナイジェリア)26分
セティアワン/アッサン(インドネシア)②〔21-16、21-19〕0●A・チア/ソー・WY(マレーシア)34分
【女子ダブルス】
ポリイ/ラハユ(インドネシア)②〔21-11、21-13〕0●スミス/バーチ(イギリス)42分
ピキ/セイネン(オランダ)②〔21-6、21-10〕0●ハニー/ホスニー(エジプト)25分
李茵暉/杜玥(中国)②〔21-9、21-12〕0●サマービル/マパサ(オーストラリア)36分
【混合ダブルス】
王懿律/黄東萍(中国)②〔21-13、21-19〕0●チャンPS/ゴーLY(マレーシア)37分
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/Getty Images