予測を生かして、試合の中で相手の先手を取っていく方法について紹介しているバドミントン・マガジン連載「さきよみっ!!」。連載第9回は、シングルスでのネット前でのスタンスとフットワークがテーマです。
まず、シングルスでは、相手が打ってから動くのが基本。あまり「さきよみ」しすぎると、裏を突かれてしまいます。そして、相手が打ってから動いて、確実に返球するためには、動き自体の速さに加えて、ポジショニングやスタンスが重要になってきます。
動画では、相手がネット前に落とすとき、どこを見て、どんな準備をすべきかという「さきよみ」ポイントとともに、バック前からの戻り方をプロバドミントンプレーヤーの藤本ホセマリ氏が実演しています。
バック前から戻るフットワークでは、「右足を引いて戻る」ケースと、「右足前のまま下がる」ほうがいいケースと両方があります。この違いについては、ぜひ、動画でチェックしてください。
また、より具体的なポイントはバドミントン・マガジン9月号で見ることができるので、合わせて参考にしてください。
動画撮影/川口洋邦 動画編集/熊谷修治
文/バドミントン・マガジン編集部