6月28日、BWF(世界バドミントン連盟)は、東京オリンピック後に行なわれる各種大会の日程を発表した。
新たな日程は、今年5月に開催を予定していた男女混合国・地域別団体戦のスディルマン杯や、昨年から延期されていた男女国・地域別団体戦トマス杯・ユーバー杯、ワールドツアー上位大会などについて発表。スディルマン杯は開催地が中国からフィンランドのヴァンターに変更され、9月26日〜10月3日まで実施される。また、デンマーク・オーフスで開催されるト杯ユ杯は、10月9日から17日に日程が変更された。
ワールドツアーのデンマークOPは、10月19日〜24日に日程が変更。合わせて大会レベルがSuper750からSuper1000に引き上げらることも決まった。また、11月に予定されていた福州中国OP(S750)や香港OP(S500)が中止となり、代わってインドネシアマスターズ(S750/11月16日〜21日)、インドネシアOP(S1000/11月23日〜28日)、WTファイナルズ(12月1日〜5日)の3大会を、インドネシアのバリで実施することが決定している。当初11月末から開催される予定だった世界選手権(スペイン・ウエルバ)は、12月12日〜19日の新たな日程で行なわれる。
今年開催を予定していたワールドツアー上位大会では、香港OP、福州中国OP以外にもインドOP(S500)、中国OP(S1000)、ダイハツ・ヨネックスジャパンOP(S750)の中止が決定。マレーシアマスターズ(S500)、マレーシアOP(S750)は延期となっている。
■8月以降の各種大会日程
8月17日〜22日 秋田マスターズ(S100)
8月31日〜9月5日 韓国OP(S500)
9月7日〜12日 台北OP(S300)
9月26日〜10月3日 スディルマン杯(フィンランド)
10月9日〜17日 トマス杯・ユーバー杯(デンマーク)
10月12日〜17日 シド・モディ国際(S300)
10月19日〜24日 デンマークOP(S1000)
10月26日〜31日 フランスOP(S750)
11月2日〜7日 ザールロアルクスOP(S100)
11月2日〜7日 マカオOP(S300)
11月16日〜21日 インドネシアマスターズ(S750)
11月23日〜28日 インドネシアOP(S1000)
12月1日〜5日 WTファイナルズ(インドネシア・バリ)
12月12日〜19日 世界選手権(スペイン・ウエルバ)
文/バドミントン・マガジン編集部