11月7日に開催された韓国マスターズ(全州・GPG)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。
日本選手は女子シングルスの佐藤冴香が6月のUSオープン(GPG)準々決勝で対戦した中国選手と激突。USオープンでは佐藤が2—0のストレートで勝利しているが、今回も1ゲームを12本で抑えると、続く第2ゲームでつねにリードを保ち21—15で完勝。USオープン以来となる決勝進出を決めた。
女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花は、地元の韓国選手と対戦。1ゲーム21—19で奪ったものの、続く2・3ゲームを落とし惜しくも決勝進出を逃した。敗れはしたものの、2人は10月の台北グランプリ(GP)から2大会連続で上位に入っている。
日本選手の結果は以下の通り。
【女子シングルス】
佐藤冴香②〔21−12、21−15〕0●沈雅穎(中国)37分
【女子ダブルス】
福島由紀/廣田彩花●1〔21−19、11−21、15−21〕②鄭景銀/申昇瓚(韓国)63分