3月17日から21日まで開催されるヨネックス全英OP(Super1000/バーミンガム)の組み合わせが、2月23日に発表された。Super1000などの上位大会は、1月に開催されたタイOP2大会、WTファイナルズ2020以来となり、ヨーロッパ選手らを中心としたトップランカーが参戦する。
昨年は男子ダブルスの遠藤大由/渡辺勇大、女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花が初優勝を飾った伝統の大会だが、今回はアジアから日本代表のほか、インドネシア、マレーシア、インドのトップ選手が出場を予定。新型コロナウイルスの影響などにより、中国はエントリーの時点で出場を見送り、韓国や台湾、タイのトップ選手たちは途中で出場を取り下げている。
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また、全英OPの1週間前に開催予定だったドイツOP(Super300)は、新型コロナの感染状況を鑑み、2月11日に開催中止を発表している。
日本選手の全英OP組み合わせは以下の通り。
【男子シングルス】
桃田賢斗 – カシャップ・パルパリ(インド)
常山幹太 − トビー・ペンティ(イングランド)
西本拳太 – ラスムス・ゲンケ(デンマーク)
渡邉航貴 – ビクター・アクセルセン(デンマーク)
【女子シングルス】
山口茜 − 齊雪霏(フランス)
髙橋沙也加 – アイリス・ワン(アメリカ)
大堀彩 − リーネ・フォウマーク・カエスフェルト(デンマーク)
奥原希望 – ユリア・ダワール・ヤコブセン(デンマーク)
【男子ダブルス】
園田啓悟/嘉村健士 – ローリッツェン/ムールホルム(デンマーク)
保木卓朗/小林優吾 − 古賀輝/齋藤太一
遠藤大由/渡辺勇大 – C・グリムリー/M・グリムリー(スコットランド)
【女子ダブルス】
福島由紀/廣田彩花 – ハートリッチ/エフラー(ドイツ)
志田千陽/松山奈未 – 櫻本絢子/髙畑祐紀子
松本麻佑/永原和可那 – ソロー/フィンイプセン(デンマーク)
【混合ダブルス】
金子祐樹/松友美佐紀 – ランキレッディ/ポンナッパ(インド)
保木卓朗/松山奈未 – タンKM/ライPJ(マレーシア)
渡辺勇大/東野有紗 – ラバー/トラン(フランス)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO