12月23日に開催された第74回全日本総合選手権(東京・町田市立総合体育館)2日目は、男子シングルス、女子シングルス、混合ダブルスの3種目を実施する。ここでは、混合ダブルスに出場した金子祐樹/松友美佐紀(日本ユニシス)の試合後のコメントを紹介する。
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金子祐樹/松友美佐紀(日本ユニシス)
1回戦結果:山澤直貴/山口萌(法政大)に2-0で勝利
−−第1ゲームから先行される内容だった
金子 追いつきそうで追いつけなく、(点差を縮めても)またちょっとリードされて…というもどかしい部分がありました。1ゲームの最後は先に20点を取って、その後に追いつかれたんですけど、勝つことができたし、明日以降に向けては、いい戦いができたかなと思います。
松友 特に私は硬かったと思います。試合が進むにつれて、ちょっとはよくなり、そこから段々と追いついて、逆転につながったと思います。(次戦以降は)試合を通して、どんどんよくなってきたらなと思います。
−−そんな中でも、ここぞという場面で金子選手がジャンプスマッシュを決めていた
金子 終盤、自分たちが攻めているときは本当に点数が欲しい場面だったので、無理してでも打って行こうと思いました。それがいい結果につながってよかったです。
−−初戦を勝利しての感想は?
松友 まずは少しだけホッとしていますけど、試合自体は全然できなかったので、明日はもっといい試合ができるように、しっかり準備していきたいなと思います。
−−ペアとしての目標は
金子 最終的には、世界で勝てるようにというのが一番の目標。そのためにも、ここで結果を残して代表に入らないといけない。結果を残したいです。
松友 全日本総合は代表を決める試合になっていますし、ここでまずは結果を残せたらと思っています。一番の目標は自分たちのプレーを、良いプレーをたくさんすれば、結果はその後についてくると思うので、まずは1試合でも多く試合をすることだと思います。(明日以降も)2人でいい試合ができたらなと思います。
――ミックス専門になって、練習内容、環境はどう変わった?
松友 やっぱりミックスの練習が多くなりました。女子ダブルスよりは、男子が入るので、スピードもとても速いです。また、勝負の駆け引きだったりがあらためてとても感じているので、すごく楽しいな、おもしろいなと思っています。
取材・構成/バドミントン・マガジン編集部