日本代表で活躍する渡辺勇大のオフィシャルウェブサイトでは、渡辺が契約するラケットメーカー「リーニン」とのコラボで、自身がデザインしたオリジナルTシャツを販売中だ。
渡辺の公式ウェブサイト上で10月より受注がスタートしたオリジナルTシャツ、種類によってはソールドアウトとなっており、気になるファンはぜひチェックしてほしい。
デザインは2種類で、いずれも渡辺自身が考案。誰でも手に取りやすいシンプルなデザインと、渡辺の顔をモチーフにしたLINEスタンプを配置した賑やかなデザインの2種類。「すごくこだわって、理想のデザインにできたと思います」と渡辺自身も話している。
渡辺の公式ウェブサイトから購入すると、売り上げの一部が東日本大震災の被災地である福島県に寄附される予定だという。東京都出身の渡辺だが、中学(富岡第一中)、高校(富岡高)の6年間を福島で過ごし、福島には特別な思いを抱いている。
◎渡辺勇大コメント
「東日本大震災があったのは、僕が中学1年の終わり。3月11日というのは、僕にとって毎年忘れられない日となっています。来年で10年になりますが、あの時の怖さや大変だった思いはずっと消えることはありません。10年経ってもまだ完全に復興したわけではありませんし、まだまだしんどい思いをしている人はたくさんいるのかなと思います。
僕ひとりができることには限りがありますが、復興への強い思いは、自分の心の中で“なくしちゃいけない”と思っています。みんなに思い出してもらって、風化させないというお手伝いができればと思い、今回、このように売り上げの一部を寄附という形にしたいと相談させてもらいました。少しでも、このつながりを広げていけたらなと思います」
■お求めは、渡辺勇大公式ウェブサイト オンラインショップ
※【渡辺勇大オンラインショップよりお詫びとお知らせ】
物流の都合によりご予約済みの商品のお届けが遅れており、お届けまでお時間をいただいております。お待ちいただいている皆様に、お詫び申し上げます。発送は1月中旬以降の見込みとなります。
取材・文/バドミントン・マガジン編集部