10月14日にBWFワールドツアー・デンマークOP(オーデンセ/Super750)2日目が行なわれた。日本代表からは女子シングルスの奥原希望が登場。その奥原はスコットランドのカースティ・ギルモアと対戦した。
久々に国際舞台のコートに立った奥原(写真)は第1ゲーム、動きが硬いギルモアに対して10連続得点などで引き離し、21-7で先制。続く第2ゲームは相手が調子を取り戻してポイントの奪い合いとなったが、「第2ゲームの終盤は緊迫しましたが、そこは集中して」押しきった奥原が21-19で勝利。前日の西本拳太の勝利に続き、奥原も白星をつかんで2回戦進出を決めた。
このほか海外の上位選手では、男子シングルスのスリカンス・キダムビ(インド)、女子シングルスのミシェル・リー(カナダ)なども勝利。混合ダブルスで今年の全英OPベスト4の実績を持つエリス/スミス(イングランド)も白星を飾り、2回戦に勝ち上がっている。
大会2日目の日本選手の結果は以下の通り。
【女子シングルス】
▼1回戦(10月14日)
奥原希望②〔21−7、21−19〕0●カースティ・ギルモア(スコットランド)39分
【女子ダブルス】
▼2回戦(10月15日)
福島由紀/廣田彩花 – ハートリッチ/エフラー(ドイツ)
松本麻佑/永原和可那 – アンソニーセン/グラベルセン(デンマーク)
【男子シングルス】
▼2回戦(10月15日)
西本拳太 – ブリース・レベルデス(フランス)
文/バドミントン・マガジン編集部
コメント/BWF(世界バドミントン連盟)
写真/Getty Images