12月11日にBWFワールドツアーファイナルズ2019(中国・広州)開催された。ここでは、大会初日の戦いを終えた選手たちのコメントを紹介する。
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【混合ダブルス】
渡辺勇大(右)/東野有紗(1勝0敗)
予選リーグ第1戦:渡辺/東野が21−15、21−15鄭思維/黄雅瓊(中国)に勝利!
渡辺「風を上手く利用して、先にコントロールして沈めることができたのがよかったと思います。相手も多少、プレッシャーを感じてくれて、こちらが先手を取って、進められました。相手はサイドからの動きが速いので、僕は特にサイドの球を下から打たないように意識しました。
風は(自分が男子ダブルスに続いて)2試合目だったので、わかっていました。相手はハードゲームをしたかったと思いますけど、今日はフィジカル勝負じゃなくて頭脳戦。僕らが、頭がよいというわけではないんですけど(笑)、考えてコントロールする方が得意ですし、風ありきの頭脳戦ではありましたけど、勝ったからいいと思います」
東野「相手にミスが出ていた部分もありますが、自分たちのプレーを出せてよかったです。風の影響は、勇大君に教えてもらっていたので、うまく試合に入れました。前回が3位だったので、それを上回る成績を残したいですし、1番をめざして頑張りたいです。
【女子ダブルス】
福島由紀(右)/廣田彩花(1勝0敗)
予選リーグ第1戦:福島/廣田が19−21、21−5、21−9でポリイ/ラハユ(インドネシア)に勝利!
福島「(インドネシアペアとは)いつも長い試合になるので想定はしていましたが、風の特徴をうまくつかみきれず、ミスが多かったです。でも、修正をして、2人らしいプレーで2ゲーム目とファイナルゲームを取ることができたので、そこは次につながる試合になったと思います。明日の相手は、サービスまわりがうまくて速いので、何度もやられないように注意したいです。
廣田「1ゲーム目は、長いラリーの中で自分が我慢しきれずにミスをしてしまったり、球を上げたときにいい準備ができず、やられたりしました。自分を後ろに下げようとしているのがわかっていましたが、我慢しきれなかったです。でも、ラリーの中で、どこでスピードを上げていくかという点は、2ゲーム目からは修正できたと思います」
取材/平野貴也 構成/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO