10月9日に開催された世界ジュニア2019(ロシア・カザン)個人戦3日目は、各種目の2・3回戦が行なわれた。
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5種目で勝ち上がった日本勢。上位進出の期待が高まる女子シングルスは、シードの郡司莉子、内山智尋、栗原あかりの3選手がそろって白星をつかみ、ベスト16入りを決めた。同じく女子ダブルスも、シードの鈴木陽向/大澤佳歩など3ペアが2−0のストレート勝ちで3回戦を突破。こちらもベスト16入りとなった。
男子はダブルスの川本拓真/河村翼がチェコのペアを2−0で下して勝ち進んだものの、そのほかは苦杯を喫して白星なし。シングルスで勝ち残っていた川本拓真、内野陽太も3回戦で敗れた。2・3回戦の2試合が行なわれた混合ダブルスは、熊谷翔/大竹望月が勝ち残り、ベスト16進出を決めている。
日本選手の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
▼3回戦
川本拓真●0〔9−21、5−21〕②Christo POPOV(フランス)29分
内野陽太●0〔13−21、9−21〕②SU Li Yang(台湾)26分
【女子シングルス】
▼3回戦
栗原あかり②〔21−10、18−21、21−14〕1●Talia NG(カナダ)62分
郡司莉子②〔21−15、21−12〕0●Amalie SCHULZ(デンマーク)27分
内山智尋②〔21−13、21−13〕0●Mariia GOLUBEVA(ロシア)29分
【男子ダブルス】
▼3回戦
川本拓真/河村翼②〔21−18、21−12〕0●KULÍŠEK/ŠVEJDA(チェコ)26分
柴田拓実/西大輝●0〔24−26、16−21〕②WONG/YONG(シンガポール)38分
【女子ダブルス】
▼3回戦
大竹望月/廣上瑠依②〔21−8、21−10〕0●CHI/NGO(アメリカ)24分
鈴木陽向/大澤佳歩②〔21−7、21−19〕0●URELL/WANG(スウェーデン)26分
内山智尋/宮﨑淳美②〔21−12、21−18〕0●LAI/ZHANG(カナダ)33分
【混合ダブルス】
▼2回戦
河村翼/大澤佳歩②〔21−13、21−13〕0●ZHAO/EA(オーストラリア)22分
熊谷翔/大竹望月②〔21−7、21−15〕0●BJORKLER/URELL(スウェーデン)19分
西大輝/宮﨑淳美②〔22−20、21−7〕0●J・YU/A・YU(オーストラリア)22分
▼3回戦
河村翼/大澤佳歩●1〔21−19、12−21、16−21〕②CHEN/ZHANG(中国)43分
熊谷翔/大竹望月②〔21−16、21−19〕0●Sirawit・S/Pornnicha・S(タイ)27分
西大輝/宮﨑淳美●1〔7−21、21−16、9−21〕②KO Shing Hei/YEUNG Pui Lam(香港)42分
▼日本選手団
【男子】川本拓真、河村翼(埼玉栄高③)熊谷翔、藤澤佳史(聖ウルスラ学院英智高③)稲光翔太郎(ふたば未来学園高②)内野陽太、柴田拓実(埼玉栄高②)西大輝(乙訓高②)武井凜生(ふたば未来学園高①)
【女子】鈴木陽向、大澤佳歩、宮﨑淳美(埼玉栄高③)内山智尋(ふたば未来学園高③)栗原あかり(西武台千葉高③)大竹望月(青森山田高③)郡司莉子(八代白百合学園高②)廣上瑠依(ふたば未来学園高②)杉山薫(ふたば未来学園高①)
【団長】長谷川博幸【総監督】友金幸雄【男子コーチ】リー・ワンワー、本多裕樹【女子コーチ】明神憲一、井田貴子【映像分析】萩森涼【トレーナー】竹下ひとみ
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO