7月23日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。前週のインドネシアOP(Super1000)のポイントが加算され、上位陣に順位とポイントの変動があった。
【男子シングルス】
桃田賢斗(写真)が10万ポイント超えで1位を独走。石宇奇(シー・ユーチー/中国)、周天成(チョウ・ティエンチェン/台湾)、諶龍(チェン・ロン/中国)とアジア勢が4位までを占め、ケガを理由にインドネシアOP、そして現在開催中のジャパンOPの出場を取りやめたビクター・アクセルセン(デンマーク)が5位に続く。
日本勢の2番手争いは、西本拳太が1ランクダウンの11位。常山幹太が2ランクダウンの17位と、それぞれ後退。ここから順位を下げないように踏ん張りたい。5番手以降は、先週46位まで順位を上げた渡邉航貴が、一気に19ランクダウンして65位。66位の五十嵐優、19ランクアップした奈良岡功大(69位)の3人が僅差で争う状況だ。
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【女子シングルス】
戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)が1位をしっかりキープしている。インドネシアOP優勝の山口茜(写真)は、1万2000ポイントを加算して2ランクアップの2位に浮上。戴資穎との差を、わずか495ポイントまで詰めている。奥原希望は1ランクダウンの3位に後退。僅差で陳雨菲(チェン・ユーフェイ/中国)が続いている。
日本勢の3番手は、2ランクアップで15位となった髙橋沙也加。大堀彩も一つ順位を上げた20位で追っている。
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文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO