【全英OP2019】「1球にもっとこだわってやっていかないと」(奥原)<選手コメント>

3月6日にBWFワールドツアー・Super1000の全英OP(イングランド・バーミンガム)が開幕した。大会初日は各種目1回戦が行なわれ、日本代表選手らが上位進出をねらい世界各国のトップランカーと対戦している。ここでは、注目選手のコメントを紹介しよう。

初日の結果はこちら

奥原希望

(G・M・トゥンジュンに2−0で勝利)

「(初戦で)コート感覚、シャトルの感覚をつかまないといけないと思いましたが、最後までつかみきれず、しのいで勝てました。自分の中でモヤモヤしているし、納得はしていないです。相手がスピード上げてきたところで、自分が簡単に1点をあげてしまった。そこに関して、これからは簡単に点数をあげてしまうと厳しくなる。1球にもっとこだわってやっていかないといけない」

桃田賢斗

(コーシット・ペッパダブに2−0で勝利)

「この大会の歴史と雰囲気が他のオープン大会と違うなと感じたし、自分自身、気持ちが入っていたと思います。試合に入るまでにシード選手が負けるという波乱が多くあって、自分もシード選手だったので、ちょっと緊張したし、肩に力が入っていていました。でもコートに入ると、この大きい歴史ある大会で、この緊張感で3年ぶりにプレーして楽しかった。どれだけリードしてもペースを緩めずに、明日につながる試合をしようと思いました」

常山幹太(林丹に2−1で勝利)

「2ゲーム目は、5点くらいまでは相手に先に行かれてしまったけど、そこから自分のプレーをしようと思いました。ミスをおそれず、ちょっと風があったけど気にせずクリアーを打っていこうと思って、それがうまいことできたと思います。林丹もちょっとラリーを嫌がっている雰囲気が出ていたので、余計ラリーをしようと思いました。いまの林丹には、もう勝たないといけない、という気持ちもあります。むこうも年を重ねて、体力面でもすごく落ちてきていると思います」

髙橋礼華/松友美佐紀(写真右)

(鄭景銀/張藝娜に1−2で敗戦)

高橋「いつもの全英よりも(シャトルが)飛ぶなかで、怖がって打っている部分があり、しっかりと決めるところで決めきれなかった。自分たちはもともと決める力が他のペアに比べて足りないと思うので。ただ(ラリーを)作って、打って、というだけではダメだと思う。決めるところをもっと決め切れていたら展開が違っていたと思います。勝っていくには、攻撃力をもう少しつけないといけないです」

松友「今日の相手は強いけど、もう少し何かできたかなと思います。(ファイナルゲームは)点を取りたいと思いすぎて単調になった部分があった。点数を取りに行く中で、もう少し、いろんなことができればよかったです。もっともっとレベルアップしないといけないと思います」

大堀彩(ソニア・チアに2−0で勝利)

「自分の中ではけっこうひどいゲームでした。ほとんどラリーのないまま、どっちがミスが多いかという勝負をしていたと思います。あまり全英OPにふさわしくない、反省点の方が多かったです。(勝てたのも)相手のミスが自分のミスを上回っていたからで、準備が足りず、出だしも相当悪かったかなと。自分でやっていても『なんでこういう球が返せないんだろう』というのが多すぎました。自分のいい点をまったく出せなかったです」

▼放送予定

バドミントン全英OP2019

CSテレ朝チャンネル2にて

2日目から決勝まで独占放送!

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写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2019/03/07
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