12月3日、ヨネックス株式会社の「YONEX TOKYO SHOWROOM(ヨネックス東京ショールーム)」開店を記念し、2016年リオ五輪女子ダブルス・金メダリストの髙橋礼華(日本ユニシス)がトークショーを行なった。
ヨネックス東京ショールームは、2015年にオープンした「YONEX SHOWROOM AKIHABARA」に続く2店舗目で、新橋駅から徒歩1分というアクセスのよさが特徴。秋葉原店の約4倍の店舗面積(679.74㎡)の広さに、バドミントンをはじめ、テニス、ソフトテニス、ゴルフ、スノーボード、ロードバイク、ウォーキングシューズ、ランニングシューズなどの製品がラインアップされている。12月1日に開店し、昨年現役を引退したプロテニスプレーヤーの伊達公子氏がトークショーを行なっていた。
前日まで全日本総合を戦っていた髙橋礼華だったが、この日は終始穏やかな表情でトークショーに臨み、バドミントンを始めたきっかけやリオ五輪決勝のエピソードなどを披露。12月12日(水)から中国・広州で開催されるワールドツアーファイナルに対しては、「去年は出られなかったので、その思いをぶつけたい。昨日の全日本総合決勝で負けはしたんですけど、ファイナルに向けてはいいプレーができたと思うので、一つずつ自分たちのプレーを出しきって、今年最後の大会を優勝で締めくくれたらなと思っています」と抱負を述べた。
トークショーのあとにはサイン会が行なわれたほか、特大写真パネルや、全日本総合で使用していたラケット『DUORA7』(ヨネックス)がプレゼントとして提供され、集まった約50人のファンと髙橋がじゃんけんをして“争奪戦”を繰り広げるなど、会場は大いに盛り上がっていた。
◇ヨネックス東京ショールーム
所在地:東京都港区新橋1-12-9 A-PLACE新橋駅前ビル2階
営業時間:10:00~20:00
定休日:年末年始
詳細はこちら
取材・文/バドミントン・マガジン編集部
写真/井出秀人