9月19日に開催されたBWFワールドツアーの中国OP(常州・Super1000)2日目は、各種目1回戦が行なわれた。
初日の結果は こちら
18日に1回戦の途中までが行なわれており、2日目は残りの1回戦を実施。日本は女子シングルスの奥原希望と髙橋沙也加がそれぞれ白星をつかみ2回戦に進出。男子シングルスは、先週のジャパンOPを制した桃田賢斗(写真)が、フランス選手を2−0で下して1回戦を突破したほか、日本人対決となった西本拳太と坂井一将の勝負は、西本が21-12、12-11で制している。
女子ダブルスは福島由紀(左)/廣田彩花がインドネシアペアにファイナル勝負の末に勝利したほか、世界選手権優勝の松本麻佑/永原和可那も台湾ペアを退けてしっかり白星をつかんだ。前日に3組が敗れている男子ダブルスは、井上拓斗/金子祐樹も0−2で敗戦。2回戦進出はならなかった。
海外選手では、女子シングルスの世界ランク1位の戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)が中国の高昉潔(ガオ・ファンジェ/中国)に0−2で敗れて初戦で姿を消している。
1回戦の結果、2回戦の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
常山幹太●1〔18−21、21−17、13−21〕②ジョナタン・クリスティ(インドネシア)59分
西本拳太②〔21−12、21−11〕0●坂井一将33分
桃田賢斗②〔21−14、21−12〕0●ブリース・レベルデス(フランス)35分
▼2回戦
桃田賢斗 − 西本拳太
【女子シングルス】
奥原希望②〔21−12、21−13〕0●ミッシェル・リー(カナダ)41分
髙橋沙也加②〔21−18、21−9〕0●カースティ・ギルモア(スコットランド)31分
▼2回戦
奥原希望 − ポルンパウィ・チョチュオン(タイ)
髙橋沙也加 − キャロリーナ・マリーン(スペイン)
山口 茜 − 大堀 彩
【男子ダブルス】
井上拓斗/金子祐樹●0〔19−21、14−21〕②カランダスワルディ/プラタマ(インドネシア)31分
【女子ダブルス】
福島由紀/廣田彩花②〔21−16、14−21、26−24〕1●アワンダ/イストラニ(インドネシア)66分
松本麻佑/永原和可那②〔21−14、21−11〕0●許雅晴/呉玓蓉(台湾)26分
福万尚子/與猶くるみ●0〔11−21、10−21〕②湯金華/于小含(中国)32分
▼2回戦
福島由紀/廣田彩花董文静/馮雪穎(中国)
米元小春/田中志穂 − 曹彤威/鄭雨(中国)
松本麻佑/永原和可那 − 金昭英/孔熙容(韓国)
髙橋礼華/松友美佐紀 − ハリス/プラディプタ(インドネシア)
【混合ダブルス】
▼2回戦
渡辺勇大/東野有紗 − アーマド/ナトシール(インドネシア)
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO