7月14日から17日までアジアジュニア2018(インドネシア・南タンゲラン)の団体戦が開催された。スディルマン杯方式(男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの5種目)で争う団体戦に、ジュニアナショナルU19(高校生主体)のメンバーを中心に参戦した日本。予選リーグではインドネシア、シンガポールと対戦すると、第1戦でシンガポールを5−0で下し、続く強豪インドネシアにも3−2で勝利。日本は予選を1位通過した。
決勝トーナメントに進んだ日本は、準々決勝でインドを3−1で下し、準決勝のマレーシア戦も3−0で快勝。過去5大会連続で銅メダルに終わっていた日本は、何度も阻まれた準決勝の壁を破り、2012年優勝以来となる決勝進出を決めた。その決勝戦では中国と激突し、0−3で敗戦。それでも日本は銀メダルを獲得した。
団体戦の結果は以下の通り。なお、18日から個人戦が行なわれる。
【予選リーグ】
▼第1戦
日本(1勝)5−0 シンガポール(1敗)
XD 緑川/齋藤 2−0 LIM/TOH
MS 加藤 太基 2−1 Jia Wei Joel KOH
WS 水井ひらり 2−0 INSYIRAH Khan
MD 中山/緑川 2−0 NG/YONG
WD 齋藤/吉田 2−0 INSYIRAH/LIM
インドネシア(1勝)5−0 シンガポール(2敗)
◆第2戦
日本(2勝) 3−2 インドネシア(1勝1杯)
XD 緑川/齋藤 2−1 KUSHARJANTO/RAMADHANTI
MS 加藤 太基 2−0 Alberto Alvin YULIANTO
MD 中山/緑川 1−2 PRIHARDIKA/RIYANTO
WS 水井ひらり 2−0 Widjaja STEPHANI
WD 齋藤/吉田 0−2 IMANUELA/RAMADHANTI
グループA ①中国 ②マレーシア ③ミャンマー
グループB ①タイ ②台湾 ③香港 ④マカオ
グループC ①韓国 ②インド ③スリランカ ④カザフスタン
グループD ①日本 ②インドネシア ③シンガポール
【決勝トーナメント】
▼準々決勝
日本 3−1 インド
XD 緑川/齋藤 2−0 PODILE/JUPUDI
MS 加藤 太基 0−2 Lakshya SEN
MD 中山/緑川 2−1 PODILE/PANJALA
WS 水井ひらり 2−0 Aakarshi KASHYAP
インドネシア 3−1 タイ
中国 3−0 台湾
マレーシア 3−2 韓国
▼準決勝
日本 3−0 マレーシア
XD 緑川/齋藤 2−0 CHIA/TOH
MS 加藤 太基 2−1 Tze Yong NG
MD 中山/緑川 2−0 CHANG/CHUA
中国 3−1 インドネシア
▼決勝
日本 0−3 中国
XD 緑川/齋藤 0−2 GUO/LIU
MS 加藤 太基 0−2 LI Shifeng
MD 中山/緑川 1−2 DI/WANG
【選手】
◎男子
中山 裕貴(埼玉栄③)
緑川 大輝(埼玉栄③)
加藤 太基(埼玉栄③)
武井 優太(埼玉栄③)
一井 亮太(水島工③)
川本 拓真(埼玉栄②)
秦野 陸(埼玉栄②)
池端 元哉(熊本学園大付②)
◎女子
水井ひらり(ふたば未来学園③)
福本真恵七(ふたば未来学園③)
吉田 瑠実(埼玉栄③)
齋藤 夏(埼玉栄③)
上杉 杏(埼玉栄③)
内山 智尋(ふたば未来学園②)
鈴木 陽向(埼玉栄②)
大澤 佳歩(埼玉栄②)
栗原あかり(西武台千葉②)
郡司 莉子(八代白百合学園①)
文/バドミントン・マガジン編集部