【ルール変更】21点3ゲーム制の継続が決定! サービスの高さも固定へ!

5月19日にBWF(世界バドミントン連盟)の年次総会が、タイ・バンコクで開催された。

今回の総会では、3月のBWF理事会で提案されたスコアリングシステムの変更などについての採決(投票)が行なわれた。注目された11点5ゲーム制の新スコアリングシステム導入については、変更に必要な賛成票(3分の2=168票/252票)に届かず否決(賛成票は129票)。これにより、現行の21点3ゲーム制が継続されることが決定した。また、試合中におけるサイドコーチに関する変更(タイムアウト制の導入)についても、新スコアリングシステムが否決されたため、こちらも採用は見送られている。

なお、今年3月から試験的に取り入れられていたサービスの高さを固定する提案(現在は1・15m以下で実施)については、多くの賛同を得て採用が決まった。理事会は、現行からの変更も含めて今年12月10日までに高さを決定し、それ以降の変更はできないとしている。

文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2018/05/20
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