日本代表のオフィシャルパートナーを務めるヨネックス株式会社が、2018年の主要国際大会、ワールドツアーに参戦する日本代表の新ウェアの詳細を発表した。
新モデルは、ウェア内を約3℃低く保つ「ベリークール」と、肌面をドライにする機能をあわせもつ新素材「ベリークールドライ」を採用。生地に配合したキシリトールが汗に反応して熱を吸収するほか、汗を素早く吸収・拡散させて乾燥を促進させる生地構造となっている。クーリング効果に加えて、汗のベタつきによるストレスを軽減させ、選手のパフォーマンスを向上させる。
また、新形状「新パワースリーブ」は、腕の可動域を180度に設定することで、肩周りの突っ張り感を軽減。腕が上がりやすくなったため、スマッシュなど大きなスイングもしやすくなっている。
毎年変わるデザインにも注目だ。今年の新ウェアのデザインには、日本古来より縁起がよい柄として使われている『矢羽根柄』を採用。選手が伝統の柄をまとい、矢のように世界に向かって突き進むイメージを表現している。
日本代表は、3月6日に開催されるドイツOP(Super300)から新ウェアを着用。このほか、全英OP(3月14日〜18日/Super1000)などのワールドツアーや、5月20日から27日に行なわれる世界国別対抗戦『トマス杯・ユーバー杯』(タイ・バンコク)といった大会でも、新ウェアで挑んでいく。
なお、新モデルは2月中旬より全国のスポーツ用品店などで発売されている。
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文/バドミントン・マガジン編集部(ヨネックスのリリースを基に作成)