3月14日から18日まで、BWFワールドツアー・全英OP(Super1000/バーミンガム)が開催される。今年1月から国際大会のレギュレーションが改定され、各大会のレベルもリニューアル。100年以上の伝統がある全英OPは、ワールドツアーの中では高ランクに数えられる“Super1000”に認定され、トップ選手でも限られた精鋭のみが出場するトーナメントになった。
その全英OPには、世界ランク上位に位置している日本選手も多数出場することが決定。至高の戦いをバーミンガムの地で繰り広げる。なお、今回の全英OPは、CSテレ朝チャンネル2でのライブ放送が予定されている。
▼放送予定
バドミントン全英OP2018『CSテレ朝チャンネル2』にて独占生中継!
詳しくは こちら!
また、全英OPをより楽しくテレビ観戦するために、バド×スピ!内で日本の出場予定選手や展望を随時アップしていく予定! こちらもお見逃しなく!
▼出場選手
全英OP:1899年に第1回大会をロンドンで開催。当初は男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスの3種目で行なわれた(翌年から男女シングルスも実施)。バドミントンの国際大会としては、最も歴史と伝統のあるオープントーナメントとして知られている。1977年に世界選手権が開催される以前は、世界の頂点を決める大会として各国のトップ選手が出場、多くの名勝負を繰り広げた。日本選手は1960〜70年代にかけて、女子シングルスに出場した高木紀子、湯木博恵、竹中悦子などが優勝。女子ダブルスでも相沢マチ子/竹中悦子、徳田敦子/高田幹子などが頂点に立っている。最近では2016年に女子シングルスの奥原希望、女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀が単複W制覇を遂げた。
※優勝者の名前は旧姓。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO