2月24日に開催されたBWFワールドツアー・スイスOP(Super300/バーゼル)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。
日本は女子シングルス3選手が準決勝に進出。第1シードの髙橋沙也加は、世界ランク32位のロシア選手と対戦すると、第1ゲームを6点に抑えて先制。第2ゲームも21-18で退けた髙橋が、決勝進出を決めた。もう一方の準決勝は、三谷美菜津と仁平菜月の日本選手同士の戦いだったが、三谷のキケンにより仁平が決勝に進んでいる。
女子ダブルスは櫻本絢子/髙畑祐紀子と志田千陽/松山奈未の日本ペア対決となり、勝利をつかんだのは櫻本/髙畑。ファイナル勝負となった接戦を制して、決勝に駒を進めている。
このほか、男子シングルスはケガから復帰したヤン・O・ヨルゲンセン(デンマーク)と、準々決勝で桃田賢斗を破ったサミール・バラマ(インド)が激突。男子ダブルスにはベテランのボー/モーゲンセン(デンマーク)がタイのペアと優勝を争う。
準決勝の結果は以下の通り。
【女子シングルス】
▼準決勝
髙橋沙也加②〔21−6、21−18〕0●エフゲニヤ・コステツカヤ(ロシア)34分
仁平菜月○キケン●三谷美菜津
▼決勝
髙橋沙也加 − 仁平菜月
【女子ダブルス】
▼準決勝
櫻本絢子/髙畑祐紀子②〔21−18、18−21、21−18〕1●志田千陽/松山奈未
74分
▼決勝
櫻本絢子/髙畑祐紀子 − G・ストエヴァ/S・ストエヴァ(ブルガリア)
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文/バドミントン・マガジン編集部