2月22日にBWFワールドツアー・スイスOP(Super300/バーゼル)3日目が行なわれた。
旧GPGと同格にあたるSuper300の大会で、日本は男子シングルスの桃田賢斗、渡邉航貴、五十嵐優の3選手が2回戦に出場。桃田はフランス選手を2−0のストレートで制して準々決勝に進出。渡邉は今大会の第1シードで、リオ五輪8強のラジフ・ウーセフ(イングランド)をファイナル勝負の末に下し、同じく準々決勝進出を決めている。五十嵐はインドのサミール・バラマとの接戦に敗れ、上位進出はならなかった。
女子シングルスは髙橋沙也加、仁平菜月、三谷美菜津の3選手が順当に勝ち星をつかんでベスト8入り。女子ダブルスの志田千陽/松山奈未は2−0で、櫻本絢子/髙畑祐紀子はファイナル勝負を制してベスト8入りを果たしている。
2回戦の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
▼2回戦
渡邉航貴②〔20−22、21−17、21−14〕1●ラジフ・ウーセフ(イングランド)59分
桃田賢斗②〔21−15、21−16〕0●マーク・カルジョウ(フランス)40分
五十嵐優●1〔21−11、18−21、16−21〕②サミール・バラマ(インド)65分
▼準々決勝
桃田賢斗 − サミール・バラマ(インド)
渡邉航貴 − ルーカス・コロビー(フランス)
【女子シングルス】
▼2回戦
髙橋沙也加②〔21−11、21−11〕0●リアニー・アレッサンドラ・マイナキー(インドネシア)31分
仁平菜月②〔21−17、21−19〕0●ミア・ブリッチフェルト(デンマーク)43分
三谷美菜津②〔21−8、21−13〕0●S・U・ラオ・チュッカ(インド)24分
▼準々決勝
髙橋沙也加 − リーネ・カエスフェルト(デンマーク)
仁平菜月 − ベートリッツ・コラレス(スペイン)
三谷美菜津 − リンダ・ゼトチリ(ブルガリア)
【女子ダブルス】
▼2回戦
新玉美郷/渡邉あかね●1〔21−14、13−21、17−21〕②レフィール/トラン(フランス)54分
櫻本絢子/髙畑祐紀子②〔21−7、19−21、21−12〕1●ハートリッチ/ネルテ(ドイツ)58分
志田千陽/松山奈未②〔21−18、21−12〕0●チェルフヤコワ/モロゾワ(ロシア)36分
▼準々決勝
櫻本絢子/髙畑祐紀子 − ピキ/セイネン(オランダ)
志田千陽/松山奈未 − スミス/ウォーカー(イングランド)
◆2018年の大会日程はこちら
BWF:BWF主催大会
SUPER1000…SSプレミア相当
SUPER750…SSプレミア相当
SUPER500…SS相当
SUPER300…GPG相当
SUPER100…GP相当
IC…インターナショナルチャレンジ
文/バドミントン・マガジン編集部