1月25日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。BWFワールドツアーと名称が変わって初のSuper500(旧スーパーシリーズ)マレーシアマスターズの結果が反映されたランキングとなる。
【男子シングルス】
男子シングルスランキング1位は、ビクター・アクセルセン(上写真/デンマーク)。昨年12月のスーパーシリーズファイナル優勝後の大会となったマレーシアマスターズで見事優勝。ポイントを上積みして独走態勢を築いている。2位以下はリー・チョンウェイ(マレーシア)、スリカンス・キダムビ(インド)、諶龍(チェン・ロン/中国)、孫完虎(ソン・ワンホ/韓国)と続いている。
日本勢では、マレーシアマスターズ準優勝の西本拳太が、9ランクアップの20位に浮上。21位の坂井一将を抜いて、日本人一番手となった。ケガのため同大会を欠場した桃田賢斗は、50位に後退している。
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【女子シングルス】
マレーシアマスターズ準優勝など、安定した結果を残している戴資穎(タイ・ツーイン/台湾)が、こちらも独走態勢に入り1位をキープしている。2位はマレーシアマスターズ4強の山口茜がキープしており、3位にプサルラ・V.シンドゥ(インド)、4位にラチャノック・インタノン(タイ)が続く。
日本勢は奥原希望が7位、佐藤冴香が13位に入り、上位3人は変わらず。これに続くのは、今年からA代表に入った16位の大堀彩と18位の川上紗恵奈の2人。日本からはトップ20に5選手が名を連ねている。
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文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO