【SSP】米元&田中が日本人対決制してベスト4!<中国OP>

11月17日に開催された中国OP(福州・SSP)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。中国OP日本勢は、女子ダブルスで勝ち進んだ髙橋礼華/松友美佐紀と米元小春/田中志穂が同国対決。米元/田中が第1ゲームを15本で先取すると、第2ゲームも再び髙橋/松友を15本に抑えた米元/田中が勝ち、準決勝進出を決めた。同じく女子ダブルスの福島由紀/廣田彩花は、中国の若手ペアに0−2のストレートで敗れている。

女子シングルスの山口茜は、中国の若手選手と対戦。第1ゲームを21-11で奪った山口は、続く第2ゲームは相手に迫られながらも、最後は21-19で振り切って勝利。ベスト4入りを決めた。

男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾は、世界選手権銀メダルのアッサン/サプトロと初めて対峙すると、第1ゲーム11本で失い、第2ゲームも20オールまで持ち込んだものの、最後は相手に振り切られて敗戦。準々決勝突破はならなかった。また、混合ダブルスは小林優吾/松友美佐紀は中国ペアに0−2で敗れてベスト8の成績で終えている。

海外選手では、男子シングルスのリー・チョンウェイ(マレーシア)が香港の伍家朗(香港)に敗れ、ベスト4入りはならず。女子シングルスでは、中国の若手・高昉潔が世界選手権銀メダリストのシンデュ・P.V.(インド)を破り4強入りを果たしている。また、混合ダブルスでは、デンマークのペデルセンが、ケガで欠場中のニールセンに代わってペアを組むクリスチャンセンと試合に出場。準々決勝で世界選手権王者のアーマド/ナトシール(インドネシア)を下して準決勝に勝ち進んでいる。

準々決勝の結果は以下の通り。

【男子シングルス】

ビクター・アクセルセン(デンマーク)②〔21−17、21−14〕0●周天成(台湾)44分

孫完虎(韓国)②〔21−14、12−21、21−18〕1●李卓耀(香港)73分

諶龍(中国)②〔21−13、16−21、21−14〕1●石宇奇(中国)72分

伍家朗(香港)②〔21−12、15−21、21−19〕1●リー・チョンウェイ(マレーシア) 70分

 【女子シングルス】

キャロリーナ・マリーン(スペイン)②〔21−15、22−24、22−20〕1●何冰嬌(中国)92分

ラチャノック・インタノン(タイ)②〔10−21、21−9、22−20〕1●戴資穎(台湾)56分

高昉潔(中国)②〔21−11、21−10〕0●シンデュ・P.V.(インド)37分

山口茜②〔21−11、21−19〕0●吉淑婷(中国)38分

【男子ダブルス】

アッサン/サプトロ(インドネシア)②〔21−11、22−20〕0●保木卓朗/小林優吾33分

李俊慧/劉雨辰(中国)②〔17−21、21−12、21−19〕1●張楠/劉成(中国)60分

ギデオン/スカムルジョ(インドネシア)②〔21−19、21−13〕0●イワノフ/ソゾノフ(ロシア)31分

ボー/モーゲンセン(デンマーク)②〔21−23、23−21、21−19〕1●ピーターセン/コールディング(デンマーク)81分

【女子ダブルス】

陳清晨/賈一凡(中国)②〔22−20、21−15〕0●鄭景銀/張藝娜(韓国)47分

米元小春/田中志穂②〔21−15、21−15〕0●髙橋礼華/松友美佐紀48分

金慧麟/李紹希(韓国)②〔18−21、21−12、21−16〕1●マパサ/サマービル(オーストラリア)64分

李茵暉/杜玥(中国)②〔21−18、21−12〕0●福島由紀/廣田彩花47分

【混合ダブルス】

鄭思維/黄雅瓊(中国)②〔21−11、21−11〕0●小林優吾/松友美佐紀27分

鄧俊文/謝影雪(香港)②〔14−21、21−15、22−20〕1●張楠/劉玄炫(中国)59分

王懿律/黄東萍(中国)②〔21−19、21−17〕0●徐承宰/金ハナ(韓国)44分

クリスチャンセン/ペデルセン(デンマーク)②〔15−21、21−8、21−16〕1●アーマド/ナトシール(インドネシア)68分

 

文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2017/11/18
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