【GPG】桃田賢斗が国際大会で5大会連続V!<マカオOP>

11月7日から12日までマカオOP(GPG)が開催された。若手選手を中心に出場した日本は、男子シングルスの桃田賢斗が優勝。今年7月から出場している国際大会では、5大会連続優勝を決めている。
マカオOP
1、2回戦ではファイナルゲームにもつれた戦いを制した桃田だったが、3回戦は法政大1年の山澤直貴を2−0で完封。続く準々決勝では、7月のカナダOP決勝戦で敗れた常山幹太も、2−0のストレートで抑えてみせた。

準決勝では10月に行なわれたSSプレミアのデンマークOPで準優勝を飾った大ベテラン・李炫一(韓国)を、8本10本で沈めて決勝へ。その決勝も、インドネシア5番手のイーサン・マウラナ・ムストファを16本、10本に封じ、桃田が復帰後に参戦した中では最もランクの高いGPGでの優勝を手にした。

マカオOP
優勝を決めた桃田賢斗(右)と準優勝のムストファ(インドネシア)

その他の種目では、女子シングルスの大堀彩、男子ダブルスの井上拓斗/金子祐樹、竹内義憲/松居圭一郎、女子ダブルスの松本麻佑/永原和可那がベスト8入りを果たしている。

決勝戦の結果、日本選手の結果は以下の通り。

▼決勝戦結果
【男子シングルス】
桃田賢斗②〔21−16、21−10〕0●イーサン・マウラナ・ムストファ(インドネシア)41分

マカオOP

【女子シングルス】
蔡炎炎(中国)②〔21−15、17−21、21−16〕1●白馭珀(台湾)61分

マカオOP
優勝を飾った中国の蔡炎炎

【男子ダブルス】
アリャ・パンカリャニラ/サントソ(インドネシア)②〔21−13、21−14〕0●徐承宰/金元昊(韓国)36分

【女子ダブルス】
黄雅瓊/于小含(中国)②〔21−10、21−17〕0●ベク・ハナ/李ユリム(韓国)41分

準優勝を果たした韓国の若手・ベク・ハナ、李ユリム、黄雅瓊、于小含
準優勝を果たした韓国の若手、李ユリム(左端)&ベク・ハナと、優勝を飾った黄雅瓊&于小含(右端)

【混合ダブルス】
鄭思維/黄雅瓊(中国)②〔21−14、21−11〕0●徐承宰/金ハナ(韓国)32分

▼日本選手の結果
【男子シングルス】

桃田賢斗…優勝!

常山幹太…ベスト8

渡邉航貴…3回戦進出

山澤直貴…3回戦進出

下農 走…2回戦進出

奈良岡功大…2回戦進出

武下利一…1回戦敗退

五十嵐優…1回戦敗退

【女子シングルス】

大堀 彩…ベスト8

鈴木温子…2回戦進出

仁平菜月…2回戦進出

齋藤 栞…1回戦敗退

峰 歩美…1回戦敗退

川上紗恵奈…1回戦敗退

髙橋明日香…1回戦敗退

【男子ダブルス】

井上拓斗/金子祐樹…ベスト8

竹内義憲/松居圭一郎…ベスト8

渡邊達哉/権藤公平…1回戦敗退

金子真大/久保田友之祐…1回戦敗退

【女子ダブルス】

松本麻佑/永原和可那…ベスト8

志田千陽/松山奈未…2回戦進出

新玉美郷/渡邉あかね…1回戦敗退

篠谷菜留/星 千智…1回戦敗退

【混合ダブルス】

松居圭一郎/松山奈未…予選2回戦敗退

金子真大/渡邉あかね=予選1回戦敗退

 

文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO

投稿日:2017/11/13
■関連キーワード

      

人気記事ランキング

閉じる