8月21日に開幕した第23回世界選手権(スコットランド・グラスゴー)初日は、各種目1回戦が行なわれた。
大会初日は男子シングルスのシード選手らが登場。第1シードの孫完虎(韓国)は、フィンランド選手に2−0のストレートで勝利を飾った。直近のスーパーシリーズ(インドネシアOP、オーストラリアOP)で2優勝を飾っているインドのスリカンス・キダムビも、ロシア選手をストレートで圧倒し2回戦に進出。第7シードの林丹(中国/上写真)も、地元スコットランド選手を15本、10本に抑え、なんなく1回戦を突破している。
このほか、石宇奇(中国)、タノンサック・サンソンブンス(タイ)、アンダース・アントンセン(デンマーク)などが2回戦に進出。また、トミー・スギアルト(インドネシア/上写真)と胡贇(香港)のベテラン対決は、トミーに軍配があがった。
男子ダブルスでは、2015年大会で男子ダブルス優勝を果たしたモハマド・アッサン(インドネシア)が、サプトロとのペアで白星をつかんでいる。
22日も各種目の1回戦が行なわれる。
取材・文/バドミントン・マガジン編集部