8月25日(金)から27日(日)の3日間、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館において「2017ジュニアスポーツアジア交流大会」が開催される。今年で11回目を迎えるアジアのジュニアアスリートによる熱き戦いは、見どころが満載。その中でも、大会を楽しむためのポイントを3つ紹介する。ぜひ会場に足を運ぼう!
ポイント1
各都市の精鋭が集結! 注目は初参加の北京
16歳未満の男女3人ずつで構成された各チームが、男子複→女子複→男子単→女子単→混合複の順に試合をして、勝敗を争うこの大会。海外の都市では、この大会のためにセレクションを行なってメンバーを決めることもあり、国を代表するジュニア選手が来日することもしばしば。09年大会では13年の世界選手権を制したラチャノック・インタノン(タイ)も出場しており、まさに「未来の原石」たちがTOKYOに集結する。
今回の注目は、大会初参加となる北京チーム。世界のバドミントンをリードする「王国」からどんな選手が来日するのか――。日本も、14年大会で国内勢として初優勝を飾った福島など5都市の精鋭がライバルを迎え撃つ。
ポイント2
パラバドミントンも同時開催!
同じ会場で行なわれる「障害者アスリート交流試合」も熱い。2020年の東京パラリンピックから正式競技として採用されるパラバドミントンでは日本勢のメダル獲得も期待されており、今後ますます注目を集める競技だ。「車いす」と「立位」のカテゴリーがあり、立位ではより高い技術と戦術眼が求められる。その魅力を間近で感じるチャンスだ(今大会では立位のみ実施される)。
ポイント3
イベント&プレゼントも充実!
コートの外でも、家族や友だちで楽しめるイベントが用意されている。イチ押しは、卓球会場とあわせてプログラムが組まれたリアル謎解きゲーム「駒沢に眠る伝説のラケットを探せ」だ(参加無料、各日開催)。このほか毎年恒例の東北物産展(土日開催)や、実際にシャトル打ちを体験できるバドミントンブースも設置される(土日開催)。また来場記念として、各日会場先着150名に東京都スポーツ推進大使である「ゆりーと」のミニタオルがプレゼントされる。
大会概要
◇会場
駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(世田谷区駒沢公園1-1、東急田園都市線「駒沢大学駅」下車徒歩20分
◇種目
バドミントン:団体戦、パラバドミントン:個人戦
◇日程
8月25日(金)
9:30~開会式、10:00~予選リーグ戦
8月26日(土)
10:30~予選リーグ戦&順位決定トーナメント戦(バドミントン)、 予選リーグ戦(パラバドミントン)
27日(日)
9:30~順位決定トーナメント戦(バドミントン)、決勝トーナメント戦(パラバドミントン)
◇参加都市
バンコク、北京、デリー、ハノイ、香港、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、ソウル、シンガポール、台北、トムスク、ウランバートル、ヤンゴン、岩手、宮城、福島、茨城、東京(変更の可能性あり)
◇公式HP
文/バドミントン・マガジン編集部