こんにちは、編集部・有です。これから「編集部ブログ」として、バドマガ編集部の日常を定期的に(気まぐれに?)お伝えしていきたいと思います。
一昨日(15日)、7月号の作業が終わりました。内容については、また改めてお伝えさせていただくとして、今回は7月号で私が担当した取材について振り返りたいと思います。作業が終わったばかりでテンションが若干低めですが、ご了承ください。
5月下旬、熊本の再春館製薬所バドミントンチームを取材してきました。朝の飛行機で熊本空港に飛び、カメラマンと合流し、まずは本社へ。西川正明社長のインタビューです。1973年生まれの若さで、多くの人が知る企業のリーダー。同世代として見習いたくなる懐の深さが伴ったたたずまい、しかも自然体。
4月からチームの活動はスタートしていますが、昨年ルネサスからチームの受け入れを決断するときの心境や、その後のチームへのかかわりなどを語っていただきました。現在の日本のバドミントンに対する率直な意見も出てきて、内容盛りだくさんのインタビューになりました(ということで、7月号と8月号の2回に分けて掲載予定です)。
その後、今井彰宏監督に「日本一だから!」と自信をもって薦めていただいた社食のランチをごちそうになりました。バイキング形式で、まずはおかずの品数がハンパない(デザートも2種類!)。副菜でお皿の中央が埋まりそうになるくらいで、帯同してくれた佐藤雅代広報に「そこ、メインのおかずが入るからあけておいてくださいね」とアドバイスをいただくほど。メインのおかずは魚のムニエルで、しかも「大・小」を選べるきめ細やかさつき。
毎日こんなランチを食べられるなんて、うらやましい! そのランチの写真がこちら……といいたいところですが、撮り忘れました(すみません)。これにとどまらず、西川社長のお母様である通子会長に生卵とイカの塩辛をおすそ分けいただき、ついつい食べ過ぎてしまうほどでした。
昼食後、練習場所である体育館に車で移動して、まずはサイト企画「グリップへのこだわり」を末綱聡子コーチ兼選手に取材(近日中にアップ予定です)。その後、練習時間を拝借、同じく末綱さんにレッスン企画でも協力いただき、「“前衛力”を磨く」というテーマで、自身が実践している基本的な配球やポジショニングについて解説&実演いただきました。
なかでも中心になったのは、攻撃のときのチャンスの作り方と、守備の状況から攻撃的な陣形への持っていき方。日本女子ダブルスで一時代を築いた末綱さんが考える「前衛の役割やポイント」も語っていただいたので、ダブルスプレーヤーは必見の内容になっています!
そして練習後は、福島由紀選手にも話を聞きました。「Growing Up」という、成長著しい選手へのインタビュー企画です。福島選手といえば、ナショナルB代表に名を連ね、先日の日本ランキングサーキットでも廣田彩花選手とのペアで準優勝を収めるなど、いま注目の若手プレーヤー。
社会人4年目を迎える今年、これまでとは明らかに意気込みが違っていました。その理由とは? そして興味深かったのは、福島選手が最近ある選手にプレースタイルが似ている、といわれるようになったこと。身近な存在のようですが…それは誰でしょう。このインタビューは7月22日発売予定の8月号にて掲載予定(引っ張ってしまってスミマセン)。Uカメラマン自信作の、ステキな笑顔の写真もお楽しみに。
といった感じで、1日がかりの充実した取材になりました。気が付くと晩御飯の時間。せっかく熊本に来たのだから、“らしい”ものを食べたいと熊本駅前をぶらぶらしていたところ、「馬刺し定食」が食べられる居酒屋を発見。迷わずオーダーしたところ、「辛子レンコン」もついていて、大満足。その定食の写真が、こちら……といいたいところですが、これまた撮り忘れました。
次回からは写真をマメに撮るようにします(有)。