6月20日にスーパーシリーズ第6戦オーストラリアOP(シドニー・SS)が開幕した。初日は各種目の予選が行なわれている。
日本は男子シングルスに3選手と、混合ダブルス1組が出場。先週のインドネシアOP(ジャカルタ)で準優勝を飾った坂井一将は、予選1回戦で地元選手を2−0のストレートで快勝。続く2回戦は過去に世界ランク6位に入ったことがあるインド選手だったが、第1ゲームを5-21で奪われると、第2ゲームも16-21で敗れ、2週連続のSS上位進出はならなかった。
また、予選2回戦では上田拓馬と西本拳太の日本人対決となり、上田が西本を2−0のストレートで抑え本戦出場を決めている。
混合ダブルスの保木卓朗/廣田彩花は、予選1回戦で地元オーストラリアペアに快勝。予選2回戦はインドネシアペアの棄権により、保木/廣田が本戦出場を決めている。
日本選手の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
▼予選1回戦
坂井一将②〔21−12、21−10〕0●アンソニー・ジョー(オーストラリア)29分
西本拳太②〔21−15、21−12〕0●許侊熙(韓国)30分
上田拓馬②〔21−9、21−10〕0●ネイサン・タン(オーストラリア)27分
▼予選2回戦
坂井一将●0〔5−21、16−21〕②カシャップ・パルパリ(インド)29分
上田拓馬②〔21−16、21−19〕0●西本拳太46分
▼1回戦(6月21日)
常山幹太 − 王子維(台湾)
上田拓馬 − ズルファダリ・ズルフキフリ(マレーシア)
【混合ダブルス】
▼予選1回戦
保木卓朗/廣田彩花②〔21−7、21−12〕0●タム/クオック(オーストラリア)19分
▼予選2回戦
保木卓朗/廣田彩花 キケン スルバクティ/バレニカ(インドネシア)
▼1回戦(6月21日)
小林優吾/松友美佐紀 − Wai Chun Hugo Lueng/Ho Ki (Verena) Chim(オーストラリア)
保木卓朗/廣田彩花 − チャンPS/チェアYS(マレーシア)
数野健太/栗原文音 − サラシング/マパサ(オーストラリア)
渡辺勇大/東野有紗 − ジョルダン/スサント(インドネシア)
【女子シングルス】
▼1回戦(6月21日)
佐藤冴香 − シンデュ・P.V.(インド)
大堀 彩 − ナタリア・コッホ・ローデ(デンマーク)
奥原希望 − キャロリーナ・マリーン(スペイン)
山口 茜 − 江美慧(台湾)
髙橋沙也加 − ミシェル・リー(カナダ)
三谷美菜津 − 許雅晴(台湾)
【男子ダブルス】
▼1回戦(6月21日)
保木卓朗/小林優吾 − スパク/パキン(タイ)
園田啓悟/嘉村健士 − アットリ/レッディ(インド)
遠藤大由/渡辺勇大 − プラタマ/スワルディ(インドネシア)
井上拓斗/金子祐樹 − ゴーVS/タンWK(マレーシア)
【女子ダブルス】
▼1回戦(6月21日)
福万尚子/與猶くるみ − サプシリー/プティタ(タイ)
米元小春/田中志穂 − ホー/クミアワン(オーストラリア)
文/バドミントン・マガジン編集部