5月31日にスーパーシリーズ第5戦・オーストラリアOP《SS》決勝が行なわれる。
各種目の対戦カードは以下の通り。
【男子シングルス】
諶龍(中国) — ビクター・アクセルセン(デンマーク)
世界ランク1位の諶龍と同9位のアクセルセンが対戦。過去の対戦成績は諶龍の3戦3勝。デンマークOP(10月)以来の勝負となるが、欧州の成長株であるアクセルセンもSS初制覇にかける思いは強いはず。好勝負が期待できそう。
【女子シングルス】
キャロリナ・マリーン(スペイン)— 王適嫻(中国)
4月のマレーシアOP《SS》準決勝以来の対戦。このときはマリーンが21−17、24−22で王適嫻を破っている。マリーンの攻撃力を、王適嫻が持ち前のねばり強さで耐えしのげるかが勝負の鍵となりそうだ。
【男子ダブルス】
柳延星/李龍大(韓国) — 劉成/魯愷(中国)
今大会は柳延星/李龍大が好調をキープ。決勝は世界ランク1位ペア優勢で動きそうだが、劉成/魯愷も準々決勝、準決勝と強豪ペアを下して初の決勝進出を決めている。中国ペアが格上相手にどこまで食い下がれるか。中国の劉成は混合ダブルスの後に試合を行なうためスタミナ面に不安も。
【女子ダブルス】
馬晋/唐淵渟(中国) — 湯金華/田卿(中国)
決勝は中国同士の対戦となった。馬晋/唐淵渟(中国)は4月のアジア選手権で優勝したペア。スディルマン杯でも活躍しており、勢いはこちらが優勢か。一方の湯金華/田卿(中国)は個々の能力は高いが、お互いに本来のペアではないためコンビネーションに不安が残る。
【混合ダブルス】
劉成/包宜鑫(中国) — 李晉熙/周凱華(香港)
対戦成績は劉成/包宜鑫が3戦3勝だが、すべてファイナルゲームの末の辛勝。昨年の香港OP(11月)以来の対戦となるが、実力的にはどちらが勝ってもおかしくない。