皆さん、こんにちは。編集部・和です。
スディルマン杯のこぼれ話も4話目。ようやく市街地のネタを紹介しようと思っていますが、豪華なネタがあるというわけではありません。セッセと拾い集めたネタは、ほとんどがバドミントンとは関係のない話です。
2年前の世界選手権取材のときは、バドミントン王国のインドネシア開催だけあってブログネタは豊富でした。しかし、オーストラリア・ゴールドコーストはバドミントンではなく、サーフィンで有名な街。海とは無縁な人生を歩んできた私の独自目線で、街の様子をお伝えしたいと思います。
ホテル周辺
選手や大会関係者が宿泊するオフィシャルホテルは、ゴールドコーストの市街地にあります。ホテルの近くにはショッピングモールのような施設があり、そこに飲食店、スーパー、雑貨屋、喫茶店、服飾店などがたくさんありました。
海の近くには大きめの喫茶店が数店舗あり、ほとんどが日よけが付いたオープンテラスとなっています。平日はそこまで多くないですが、土日になるとセレブっぽい方々が優雅な朝食、昼食を摂っていました。
道路
車道は日本と同じく左側通行です。日本メーカーの車がたくさん走っており、MADE IN JAPANの強さを感じました。また、街中には路面電車も通っていて、ラッピングされた車両が走っています。
青い空、青い海、そして砂浜
前述したとおり、オーストラリア東海岸にあるゴールドコーストは、サーフィンで知られた街です。私が浜辺を歩いたときにサーファーはいませんでしたが、ランニングをしている人や、優雅に散歩をしている人がたくさんいました。
消防車
歩いていたら、たまたまオーストラリアの消防車と遭遇しました。乗員は近くのカフェで街人と談笑しており、のどかな街の様子がうかがえました。
スーパーマーケット
オーストラリアでは、観光地として有名なゴールドコースト。住人は富裕層が多いそうで、物価がやや高めです。私が宿泊したホテルはアパートホテル(キッチン、洗濯機、食器洗浄機あり)だったので、夜はスーパーで材料を買って自炊(パスタ中心)しました。
近くのスーパーの店内を歩き回っていると、ヌードルコーナーがあり、日本が誇るラーメン「出前一丁」が。1袋、なんと1ドル超えです(他のメーカーは65セントぐらい)。また、オーストラリアといえばオージービーフですが、料理に時間をかけるよりも睡眠を選んだため、今回は食べていません。
標識・注意書きシリーズ
「その国を知りたいなら、その国の看板を見よ!」
……なんて格言を残した人は、もちろんいません。日本と外国の違いや似たモノを探していたとき、目に入ってきたのが標識・注意書きでした(ちなみに、私はVOW愛読者ではございません)。
ここでは、日本にもよくある標識、注意書きが海外ではどのように表示されているかを紹介します。
注意:写真の解説文にある英字の翻訳は私の勝手な想像が入っています。必ずしも正しい翻訳ではないので、ご注意ください
こんな感じでゴールドコーストでの短い生活を送ったわけですが、この街を歩いて感じたことは「とにかくモノが高い!」ということ。少しでも気を抜いて買い物(食事)をしようとすると、すぐに10ドル札が減っていきます。日本はお腹が空いたら“うまい、速い、安い”の牛丼チェーン店や、安心・安全の定食屋がたくさんありますが、その当たり前が、当たり前ではない、と実感するよい機会にもなりました(これは海外旅行あるあるですね)。
さて、私のブログはこれにて終了です。バドミントンのネタを求めていた皆さん、すみませんでした!
なお、日本代表の熱戦が続いたスディルマンカップのレポート&トピックスなどは、6月22日(木)発売のバドミントン・マガジン7月号で掲載します! ぜひ、そちらをお楽しみに! ありがとうございました!