4月28日に開催されたアジア選手権(中国・武漢)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。
日本は女子シングルスの山口茜が、タイのラチャノック・インタノンと対戦。第1ゲームを16本で奪った山口は、第2ゲームもリードを保ちながら試合を進める。中盤に10-11と逆転を許す場面もあったが、そこから相手を再び引き離すと、14-14、19−19と同点に追いつかれながらも先に抜け出し勝利。準決勝へと勝ち上がった。
女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀はマレーシアペアと対戦し、16本、10本で快勝。男子ダブルスは保木卓朗/小林優吾が中国の若手ペア王懿律/黄凱祥に接戦を演じたものの、0−2のストレートで敗れベスト4入りはならなかった。
園田啓悟/嘉村健士は、傅海峰/張楠(中国)のリオ五輪金メダルペアとの対戦を予定したが、相手のキケンにより準決勝へと進んでいる。
準々決勝の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
リー・チョンウェイ(マレーシア)②〔21−18、21−13〕0●許仁豪(台湾)43分
林丹(中国)②〔21−14、21−12〕0●周天成(台湾)44分
石宇奇(中国)②〔21−16、21−15〕0●孫完虎(韓国)42分
諶龍(中国)②〔21−17、21−13〕0●伍家朗(香港)46分
▼準決勝
リー・チョンウェイ(マレーシア) − 林丹(中国)
石宇奇(中国) − 諶龍(中国)
【女子シングルス】
山口 茜②〔21−16、21−19〕0●ラチャノック・インタノン(タイ)42分
何冰嬌(中国)②〔15−21、21−14、24−22〕1●シンデュ・P.V.(インド)77分
李張美(韓国)②〔21−19、21−9〕0●ニチャオン・ジンダポル(タイ)42分
戴資穎(台湾)②〔21−11、21−7〕0●陳雨菲(中国)31分
▼準決勝
戴資穎(台湾) − 李張美(韓国)
山口茜 − 何冰嬌(中国)
【男子ダブルス】
▼準々決勝
李俊慧/劉雨辰(中国)②〔21−12、21−11〕0●陳宏麟/王齊麟(台湾)27分
園田啓悟/嘉村健士 ○キケン● 傅海峰/張楠(中国)
王懿律/黄凱祥(中国)②〔22−20、29−27〕0●保木卓朗/小林優吾50分
洪煒/柴飈(中国)②〔21−18、21−15〕0●デチャポル/キッティフォン(タイ)40分
▼準決勝
李俊慧/劉雨辰(中国) − 園田啓悟/嘉村健士
洪煒/柴飈(中国) − 王懿律/黄凱祥(中国)
【女子ダブルス】
髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−16、21−10〕0●ウーン/フー(マレーシア)49分
張藝娜/李紹希(韓国)②〔21−13、18−21、24−22〕1●駱贏/駱羽(中国)93分
柳海媛/金慧麟(韓国)②〔21−16、21−16〕0●陳清晨/賈一凡(中国)47分
黄東萍/李茵暉(中国)②〔20−22、21−13、21−18〕1●鄭景銀/申昇瓚(韓国)84分
▼準決勝
髙橋礼華/松友美佐紀 − 張藝娜/李紹希(韓国)
柳海媛/金慧麟(韓国) − 黄東萍/李茵暉(中国)
【混合ダブルス】
デチャポル/サプシリー(タイ)②〔21−19、21−17〕0●陳清晨/賈一凡(中国)33分
王懿律/黄東萍(中国)②〔24−22、21−19〕0●ヨルダン/スサント(インドネシア)52分
魯愷/黄雅瓊(中国)②〔21−11、21−19〕0●タンKM/ライPJ(マレーシア)43分
李晉熙/周凱華(香港) ○キケン● 張楠/李茵暉(中国)
▼準決勝
デチャポル/サプシリー(タイ) − 王懿律/黄東萍(中国)
魯愷/黄雅瓊(中国) − 李晉熙/周凱華(香港)