4月15日に開催されたスーパーシリーズ第4戦シンガポールOP(シンガポール・SS)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。
日本は女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀が準決勝に登場。決勝進出をかけてリオ五輪銅メダリストの鄭景銀/申昇瓚(韓国)と対戦した。すると、第1ゲームを先に奪ったのは髙橋/松友。序盤こそポイントの奪い合いとなったが、中盤に4連続得点などで抜け出した髙橋/松友がリードを保ち先制。第2ゲームも互いに譲らず14−14と競ったが、ここでも髙橋/松友が先に抜け出して2−0で勝利。今年のSS戦線で初の決勝進出を決めた。
なお、女子ダブルスもう一組の試合は、リターユール/ペデルセン(デンマーク)が韓国の張藝娜/李紹希を2−0で下し決勝進出を決めている。
男子ダブルスは4大会連続Vをねらったギデオン/スカムルジョ(インドネシア)だったが、準決勝で対戦したボー/モーゲンセン(デンマーク)にファイナル勝負の末に敗れてベスト4。もう一方のヤマからは李俊慧/劉雨辰(中国)が勝ち上がっている。女子シングルスはキャロリーナ・マリーン(スペイン)と戴資穎(台湾)が激突する。
準決勝の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
サイ・プラニース・B.②〔21−6、21−8〕0●李東根(韓国)38分
スリカンス・キダムビ(インド)②〔21−13、21−14〕0●アンソニー・S・ギンティン(インドネシア)42分
▼決勝
スリカンス・K − サイ・プラニース・B.
【女子シングルス】
キャロリーナ・マリーン(スペイン)②〔21−9、21−12〕0●成池鉉(韓国)33分
戴資穎(台湾)②〔21−19、21−15〕0●ベイウェン・ツァン(アメリカ)30分
▼決勝
キャロリーナ・マリーン(スペイン) − 戴資穎(台湾)
【男子ダブルス】
ボー/モーゲンセン(デンマーク)②〔11−21、21−11、21−14〕1●ギデオン/スカムルジョ(インドネシア)54分
李俊慧/劉雨辰(中国)②〔15−21、21−10、21−16〕1●ハルディアント/アングリアワン(インドネシア)46分
▼決勝
ボー/モーゲンセン − 李俊慧/劉雨辰
【女子ダブルス】
リターユール/ペデルセン(デンマーク)②〔28−26、21−11〕0●張藝娜/李紹希(韓国)53分
髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−17、21−17〕0●鄭景銀/申昇瓚(韓国)49分
【混合ダブルス】
魯愷/黄雅瓊(中国)②〔16−21、21−17、21−12〕1●金基正/申昇瓚(韓国)55分
デチャポル/サプシリー(タイ)②〔18−21、21−11、21−14〕1●タンKM/ライPJ(マレーシア)66分
▼決勝
魯愷/黄雅瓊 − デチャポル/サプシリー