3月23日(木)にBWF世界ランキングが更新された。先週開催したスイスOP(GPG・バーゼル)のポイントが加算された順位が発表されており、出場した日本選手もランキングが変動している。
男子シングルスでは、そのスイスOPで8強に入った常山幹太が、6ランクアップの40位に浮上。上田拓馬を抜いて、男子シングルス最上位となった。女子シングルスで4強に入った星千智は一気に32ランクあげて95位、同8強の髙橋沙也加も28ランクアップで85位につけている。
日本のトップ勢では、女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀が1位を、女子シングルスの山口茜が3位をキープしている。男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士は他のペアがスイスOPでポイントを上積みした影響で、1ランクダウンの4位に後退した。
なお、来週28日からスーパーシリーズ・インドOP(ニューデリー)が開幕する。その翌週にはSSプレミアのマレーシアOP(クチン)が続く。日本A代表はここで上位に入って世界ランクをあげられるか。
また、29日にはヨネックス大阪国際チャレンジ(守口市民体育館・IC)も開催される。ここには日本B代表選手ほか、若手選手らが中心となって出場。世界ランクでの上位をめざす選手たちにとっては、きっちり結果を残してポイントを重ねておきたい。