【S/Jリーグ】優勝へ視界良好! トナミ運輸が6連勝!<宇都宮大会>

2月4日(土)に日本最高峰のリーグ戦『S/Jリーグ』の第10日が行なわれた。ここでは、宇都宮大会の結果を紹介しよう。

 

【宇都宮大会】会場=ブレックスアリーナ宇都宮(入場者数1,200)

◆男子

優勝に向かって負けられないトナミ運輸は、トリッキーパンダースと対戦した。昨季のリーグ戦ではトリパンに金星を許したトナミ。侮れない相手に対して、園田啓悟/嘉村健士、西本拳太の全日本総合覇者を起用し、第2ダブルスには前回の戦いで黒星を喫している保木卓朗/小林優吾を配して勝負に出る。

第1ダブルスは園田/嘉村が、リャオ・ミン・チュン/井谷和弥との勝負を18本、18本に抑えて先制。続くシングルスの西本拳太も、福田春樹を2−0のストレートで下して快勝した。チームの6勝目を決めた後の第2ダブルス、保木/小林も高階知也/米田健司を21本、15本に抑えて勝利。トナミが3−0でトリパンを退けて、首位をがっちりキープしている。

▼結果

トナミ運輸(6勝)3−0トリッキーパンダース(3勝3敗)

園田啓悟/嘉村健士②〔21−18、21−18〕0●リャオ・ミン・チュン/井谷和弥

西本拳太②〔21−15、21−5〕0●福田春樹

保木卓朗/小林優吾②〔23−21、21−15〕0●高階知也/米田健司

 

◆女子

今季は勝ち星に恵まれないNTT東日本は、同じく苦しい戦いが続く山陰合同銀行との勝負に挑んだ。NTTは、第1ダブルスの新玉美郷/渡邉あかねと、第2ダブルスの尾﨑沙織/川島里羅を入れ替えたオーダーで勝負。すると、第1ダブルスは合銀の横山めぐみ/久後あすみが、尾﨑/川島を2−0のストレートで破り、合銀が貴重なポイントをつかんだ。

シングルスはNTTの三谷美菜津が、漆﨑真子を13本、22本に抑えて1−1のイーブンに戻す。勝負の行方は第2ダブルスにもつれると、NTTの新玉/渡邉が合銀の山田真央/小林美紀を2−0で下し勝利。逆転で白星をつかんだNTT東日本が、チームの2勝目を手にしている。

敗れた山陰合同銀行は、これでリーグ6連敗。最終戦(2月12日・代々木第二体育館)の岐阜トリッキーパンダース戦で白星をつかめなければ、日本リーグ優勝チーム・七十七銀行との入替戦に臨むことになる。

 

▼結果

NTT東日本(2勝3敗) 2−1 山陰合同銀行(6敗)

尾﨑沙織/川島里羅●0〔7−21、21−23〕②横山めぐみ/久後あすみ

三谷美菜津②〔21−13、24−22〕0●漆﨑真子

新玉美郷/渡邉あかね②〔21−17、21−15〕0●山田真央/小林美紀

 

投稿日:2017/02/04
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