【S/Jリーグ】女子は日本ユニシスとNTT東日本が激突!<岡山&松江大会展望>

日本最高峰のリーグ戦『S/Jリーグ』第9日が1月29日に開催される。1月最後となる勝負は新潟市、岡山市、松江市の3会場で行なわれる。

ここでは現在のS/Jリーグ順位、そして岡山大会、松江大会の展望を紹介しよう。

男子1月28日現在

女子1月28日現在

【岡山大会】

1月29日(日) 岡山県/岡山市総合文化体育館

公開練習:9時40分

試合開始:12時00分

 

◆男子 NTT東日本 VS JR北海道

4位NTT東日本と最下位のJR北海道が対戦。NTT東日本は22日の熊本大会でトナミ運輸に今季初黒星を喫したが、第1ダブルスの星野翔平/齋藤太一が園田啓悟/嘉村健士にファイナルゲームに持ち込むなど意地を見せた。チームの台所事情は苦しいが、上位進出には下位チームに取りこぼしをしないことが大切となる。きっちり白星を上げて、2月の戦いに挑みたい。

星野翔平(右)/齋藤太一(NTT東日本)
星野翔平(右)/齋藤太一(NTT東日本)

 

対するJR北海道は、前半戦で4連敗を喫して最下位に位置している。なかなかエンジンがかからない状況だが、NTT東日本後は日立情報通信エンジニアリング、三菱自動車京都との勝負が待っているだけになんとか一勝をつかみたい。

東野圭悟(JR北海道)
東野圭悟(JR北海道)

 

◆女子 日本ユニシス VS NTT東日本

3勝1敗の日本ユニシスと、1勝2敗のNTT東日本が岡山の地で激突する。日本ユニシスは22日の神奈川大会で勝利を飾り、再春館製薬所、北都銀行の背中をしっかり追っている。負ければV争いから脱落するだけに、強豪のNTT東日本との勝負は意地でも白星をつかみたいところ。逆にNTT東日本は、ここで負けると下位争いに落ちてしまう可能性もある。エースの三谷美菜津が白星をつかめば、勝機も見えてくるはずだ。

高橋沙也加(日本ユニシス)
高橋沙也加(日本ユニシス)
新玉美郷(右)/渡邉あかね(NTT東日本)
新玉美郷(右)/渡邉あかね(NTT東日本)

 

【松江大会】

1月29日(日) 島根県/松江市総合体育館

公開練習:10時40分

試合開始:12時30分

 

◆男子 トリッキーパンダース VS 日立情報通信エンジニアリング

リーグ3位のトリッキーパンダースは6位の日立情報通信Eとの勝負に挑む。トリパンは前半戦を3勝1敗と上々の成績で折り返した。第1ダブルスの井谷和弥/リャオ・ミン・チュンが流れを作り、後続もその勢いに乗って勝利をつかんでいる。Aクラスをキープするには、日立情報通信Eをしっかり抑えることがポイントとなりそうだ。

井谷和弥(左)/リャオ・ミン・チュン(トリッキーパンダース)
井谷和弥(左)/リャオ・ミン・チュン(トリッキーパンダース)

日立情報通信Eは22日の神奈川大会でようやく今季初勝利をつかんだ。しかし、上位進出をめざすチームにとって、これで満足するわけにはいかない。トナミ運輸、日本ユニシスに敗れた2敗の足かせは確かに苦しいが、トリパンとの勝負の後は、JR北海道、NTT東日本、金沢学院クラブと中位・下位に位置するチームとの勝負になる。Aクラス入りに向けて、まずはトリパンから勝ち星を奪って次の戦いにつなげたい。

松居圭一郎(手前)/高野将平(日立情報通信エンジニアリング)
松居圭一郎(手前)/高野将斗(日立情報通信エンジニアリング)

 

◆女子 北都銀行 VS 山陰合同銀行

開幕から4連勝で勢いに乗る北都銀行が、山陰合同銀行のホームに乗り込む。北都銀行は全日本総合女子ダブルス準優勝の米元小春/田中志穂や、松本麻佑/永原和可那などダブルス陣が安定した戦いを見せている。今後の戦いでは、シングルスの戦いぶりが勝敗のポイントとなるだけに、合銀戦ではこれまで出場している川上紗恵奈、永田麗のどちらが出ても、しっかり勝ち星をつかんで終盤戦に臨みたい。

米元小春(左)/田中志穂(北都銀行)
米元小春(左)/田中志穂(北都銀行)
川上紗恵奈(北都銀行)
川上紗恵奈(北都銀行)

ホームでなんとかS/Jリーグ初勝利を飾りたい山陰合同銀行。勝ち星には恵まれていないが、これまで4試合中3試合は1−2での敗戦だった。シングルスでの勝利が遠く、うまくチームの初勝利につながらないが、仕切り直しとなる後半戦の初戦での奮起に期待。

横山めぐみ(左)/久後あすみ(山陰合同銀行)
横山めぐみ(左)/久後あすみ(山陰合同銀行)

 

投稿日:2017/01/28
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