1月22日にS/Jリーグ第7日が横浜市、熊本市で行なわれた。昨年11月から開幕したS/Jリーグは、12月に前半戦が終了。約4週間ほど空いて、22日から後半戦がスタートしている。
ここでは熊本大会の結果を紹介しよう。
【男子】
3連勝中のトナミ運輸はNTT東日本と対戦。トナミ運輸は第1ダブルスに総合王者の園田啓悟/嘉村健士(写真)を起用すると、NTT東日本の星野翔平/齋藤太一に苦戦しながらも白星を奪取。シングルスの武下利一もNTT東日本の佐藤黎を15本、8本に抑えて勝利をつかむと、第2ダブルスも権藤公平/保木卓朗がファイナル勝負を制し、トナミ運輸が3−0で勝ち星をあげている。
NTT東日本は接戦に持ち込みながらも、あと一歩届かず。後半戦は黒星スタートとなった。
トナミ運輸(4勝)3−0 NTT東日本(2勝1敗)
園田啓悟/嘉村健士②〔21−11、19−21、21−14〕1●星野翔平/齋藤太一
武下利一②〔21−15、21−8〕0●佐藤黎
権藤公平/保木卓朗②〔21−13、16−21、21−19〕1●小松﨑佑也/松丸一輝
【女子】
ホームにNTT東日本を迎えた再春館製薬所。第1ダブルスには今季波にのっている福島由紀/廣田彩花、シングルスには山口茜、そして第2ダブルスには福万尚子/與猶くるみを起用して必勝態勢で臨む。対するNTT東日本も、ナショナルB代表の新玉美郷/渡邉あかねを第1ダブルス、同A代表の三谷美菜津をシングルスに起用して勝利をねらう。
第1ダブルス、先制したのは再春館。福島/廣田が21−14、21−9で新玉/渡邉を下すと、よい流れを受け継いだシングルスの山口(写真)が奮起。両チームのエース対決は、第1ゲームを山口が23−21で奪うと、第2ゲームは三谷が12本に抑えてファイナル勝負に持ち込む。接戦となった勝負は山口が最後に抜け出し21−19で勝利。続く第2ダブルスも福万/與猶が奪い、再春館が3−0でNTT東日本を破った。
再春館製薬所(4勝)3−0 NTT東日本(1勝2敗)
福島由紀/廣田彩花②〔21−14、21−9〕0●新玉美郷/渡邉あかね
山口茜②〔23−21、12−21、21−19〕1●三谷美菜津
福万尚子/與猶くるみ②〔21−13、21−13〕0●川島里羅/尾﨑沙織