『第4回全国専門学校選手権』が12月12日、東京都・葛飾区総合スポーツセンターで開幕した。専門学校生の日本一を決めるこの大会は、今年から団体戦が文部科学大臣杯として開催され、個人戦は例年通り『Mizuno Cup』として行なわれる。大会初日となる12日は、男女の団体戦と混合ダブルスが実施された。
団体戦では、2年続けてアベックVを達成している日本ウェルネススポーツ専門学校が、今年も変わらぬ強さを見せつけた。日本ウェルネスは男女とも初戦から1試合も落とすことなくストレート勝ちを続けると、まずは女子が決勝で日本工学院専門学校を2-0で下して大会4連覇を達成。続いて男子も、決勝で札幌医学技術福祉歯科専門学校に2-1で勝利して3連覇を決め、日本ウェルネスが3年連続アベックVという快挙を成し遂げた。
また、初日に唯一行なわれた個人種目・混合ダブルスは、試合時間の延長などの理由で準決勝以降が翌日に持ち越されている。
大会2日目となる13日は混合ダブルスと男女シングルスが、14日は男女ダブルスが行なわれる予定だ。
▼男子団体
優勝 日本ウェルネススポーツ専門学校
準優勝 札幌医学技術福祉歯科専門学校
3位 京都医健専門学校
3位 立志舎
▼女子団体
優勝 日本ウェルネススポーツ専門学校
準優勝 日本工学院専門学校
3位 札幌医学技術福祉歯科専門学校
4位 大阪社会体育専門学校
取材・文/吉井信行