11月5日に開催された世界ジュニア2016(スペイン・ビルバオ)団体戦4日目は、決勝トーナメント準決勝が行なわれた。
準々決勝でデンマークを下した日本は、2012年以来(準優勝)の決勝進出をかけて中国に挑んだ。相手は世界ジュニア準決勝で2年続けて敗戦を喫しており、今年7月のアジアジュニアU19選手権でも敗れている強敵。それだけに、“打倒中国”を目標に掲げていた日本だが、ライバルを相手に第1試合の混合複が17本16本で敗れると、続く男子シングルスの渡邉航貴が第1ゲームを奪ったものの逆転負け。あとがなくなった日本はここから巻き返しを図ったが、続いて登場した男子ダブルスも0−2で敗れ、準決勝で敗戦。またしても大きな壁を越えることはできなかった。
日本の結果は以下の通り。
◆準決勝
マレーシア 3-1 タイ
日本 0-3 中国
▼混合ダブルス
岡村洋輝/松山奈未 0−2 Jiting HE/Yue DU32分
▼男子シングルス
渡邉航貴 1−2 Feixiang SUN55分
▼男子ダブルス
小野寺雅之/岡村洋輝 0−2 Chengkai HAN/Haodong ZHOU31分
▼決勝
中国 - マレーシア