10月28日に開催されたフランスOP(パリ・SS)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。
日本は女子シングルスの山口茜、女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀、福万尚子/與猶くるみ、男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士、混合ダブルスの数野健太/栗原文音が準々決勝に進出。
山口はアメリカ選手と対戦すると、ファイナルゲームの接戦の末に敗れ2大会連続のSS優勝はならなかった。
女子ダブルスは髙橋礼華/松友美佐紀と福万尚子/與猶くるみの日本人対決となり、髙橋/松友が2−0のストレートで退けて準決勝入りを果たしている。
園田/嘉村はデンマークのボー/モーゲンセンと対戦。第1ゲームを16本で失うと、第2ゲームも12本に抑えられ4強入りはならなかった。
海外選手では男子シングルスのベテラン・李炫一が周天成(台湾)を破ってベスト4に進出。そのほかでは、伍家朗(香港)や石宇奇(中国)など若い世代が準決勝に勝ち進んでいる。
準々決勝の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
李炫一(韓国)②〔24−22、21−16〕0●周天成(台湾)51分
伍家朗(香港)②〔27−25、21−12〕0●ヤン・O・ヨルゲンセン(デンマーク)38分
石宇奇(中国)②〔12−21、21−19、21−16〕1●ヨナタン・クリスティ(インドネシア)69分
許仁豪(台湾)②〔6−21、21−18、21−14〕1●孫完虎(韓国)71分
【女子シングルス】
ベイウェン・ツァン(アメリカ)②〔21−16、13−21、21−18〕1●山口茜53分
何冰嬌(中国)②〔21−18、15−21、22−20〕1●江美慧(台湾)64分
孫瑜(中国)②〔21−15、22−20〕0●ブナサン・オングブンルングパン(タイ)54分
成池鉉(韓国)②〔21−15、5−21、21−15〕1●戴資穎(台湾)52分
【男子ダブルス】
ボー/モーゲンセン(デンマーク)②〔21−16、21−12〕0●園田啓悟/嘉村健士45分
ボディン/ニピフォン(タイ)②〔21−14、21−14〕0●イワノフ/ソゾノフ(ロシア)33分
アストルップ/ラスムスセン(デンマーク)②〔21−19、21−19〕0●李哲輝/李洋(台湾)43分
プラタマ/スワルディ②〔21−13、14−21、21−18〕1●アッサン/アングリアワン(インドネシア)52分
【女子ダブルス】
黄東萍/李茵暉(中国)②〔18−21、21−12、21−13〕1●ポリイ/マヘスワリ(インドネシア)70分
陳清晨/賈一凡(中国)②〔21−19、21−19〕0●リターユール/ペデルセン(デンマーク)55分
張藝娜/李紹希(韓国)②〔21−9、21−13〕0●ハリス/サリ(インドネシア)38分
髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−13、21−14〕0●福万尚子/與猶くるみ44分
【混合ダブルス】
高成炫/金荷娜(韓国)②〔22−20、15−21、21−15〕1●数野健太/栗原文音58分
ニールセン/ペデルセン(デンマーク)②〔21−15、21−17〕0●柳延星/張藝娜(韓国)44分
張楠/李茵暉(中国)②〔21−14、23−21〕0●ボディン/サビツリー(タイ)43分
鄭思維/陳清晨(中国)②〔21−18、21−14〕0●ヨルダン/スサント(インドネシア)36分