8月15日に開催されたリオ五輪・バドミントン競技5日目は、女子ダブルスの準々決勝が行なわれ、日本の高橋礼華/松友美佐紀が出場した。
高橋/松友は、14年アジア大会銅メダルの実績を誇るマレーシアのウーン/フーと対戦。第1ゲームは序盤に競り合いながらも、11-9から先に抜け出した高橋/松友が、21-16で先制。この勢いのまま行くかと思われたが、第2ゲームは日本ペアのミスが目立ち、その隙を見逃さなかったマレーシアペアが18本で奪い返す。
第3ゲーム、出だしから連続得点で高橋/松友がリードを広げると、そのまま得点を重ねて21-9で勝利。準決勝進出を決めた。
女子ダブルスの準決勝進出は、前回のロンドン五輪で銀メダルを獲得した藤井瑞希/垣岩令佳、北京五輪4位の末綱聡子/前田美順に続き3度目となる。準決勝は明日16日に行なわれる予定。
▼女子ダブルス 準々決勝
高橋礼華/松友美佐紀2〔21-16、18-21、21-9〕1ウーン/フー(マレーシア)