8月14日に開催されたリオ五輪・バドミントン競技4日目は、各種目予選リーグが行なわれ、女子シングルス予選リーグ・グループJの奥原希望が出場した。
奥原の相手は昨年の世界選手権で銅メダルを獲得したリンダウェニ・ファネトリ(インドネシア)。序盤は互いに得点を奪い合い8-8。すると、ここからペースを上げた奥原が一気に攻め込み15-9とリードを広げる。後半もそのまま押し切った奥原が、第1ゲームを21-12で先取した。
第2ゲームも奥原ペースで進んでいく。クリアーとカットを効果的に使い、動きが遅れた相手を翻弄。フットワーク、ショット、それぞれのスピードで完全に上回り、終わってみれば21-12で奥原が快勝。危なげなく決勝トーナメント進出を決めた。
ベスト16入りを決めた奥原は、明日15日に予選グループI・1位通過の選手と対戦する。
▼予選リーグ・グループJ
奥原希望(2勝)2〔21-12、21-12〕0リンダウェニ・ファネトリ(インドネシア/1勝1敗)