8月11日にリオ五輪のバドミントン競技が開幕する。現在、日本代表は強化合宿を行なっており、いよいよオリンピックモードに突入している。
ここではリオ五輪に出場する日本代表選手の意気込みを紹介しよう!
奥原希望 女子シングルス 世界ランク5位
「最後まであきらめずにラリーすることが自分らしさだと思うので、そこを見てもらいたいですし、自分としてもそこをしっかり出したいです。オリンピックではプレッシャーやコンディションによって自分のプレーができないときが必ず来る。この合宿でも、その日その日の調子にあわせて自分のプレーを変えていくことが、オリンピックの舞台で生きてくると思っています」
山口茜 女子シングルス 世界ランク12位
「オリンピックはすごく緊張すると思いますが、それで自分のプレーができないというふうにはなりたくないので、本番では、思いきったプレーをすることを心がけてやりたいです。結果を出すことが大事なのはわかっていますが、自分は楽しくないと意味がない。目標は、自分の100%のプレーを出すこと。それができれば、簡単には負けないと思います」
佐々木翔 男子シングルス 世界ランク22位
「リオに向けて、緊張感は高まってきています。バドミントンは小学1年から始めましたが、リオをめざす4年間は最後の4年になると思ってきました。今回が最後のオリンピックになるので、しっかりと締めくくりたい気持ちです。本番では、自分がやってきたことを一つひとつ積み重ねてラリーして、全力で戦い抜きたい。それができれば、満足のいくものになると思います」