7月11日に開催されたアジアジュニア選手権(タイ・バンコク)3日目は、男女混合団体戦の決勝トーナメントが行なわれた。
予選リーグB組1位通過の日本は、準々決勝でD組2位のインドと対戦。男子ダブルスの小野寺雅之/岡村洋輝が白星をつかむと、その後も昨年の世界ジュニア銅メダルの仁平菜月と渡邉航貴が快勝。3−0で勝利した日本が4強入りを果たした。
続く準決勝は優勝候補の中国と激突した日本。第1試合の混合ダブルスは中国が勝利し、続く男子シングルスは中国のエースと渡邉が対戦した。第1ゲームを先取した渡邉だったが、第2ゲームを16本で奪い返されると、ファイナルゲームは10−10から先に抜け出され敗戦。2連敗となった日本は男子ダブルスもストレート負けを喫し、中国に0−3で敗れた。3位決定戦が行なわれないため、日本は4大会連続で銅メダルを獲得している。
なお、明日行なわれる決勝戦は中国と韓国が対戦する。
準々決勝、準決勝の結果は以下の通り。
▼準々決勝
中 国 3−0 マレーシア
韓 国 3−1 インドネシア
タ イ 3−1 香 港
日 本 3−0 インド
MD 小野寺雅之/岡村洋輝②〔21−11、21−12〕0●ガビラ/カピラ26分
WS 仁平菜月②〔21−16、21−12〕0●Vrushali Gummadi 35分
MS 渡邉航貴②〔21−16、21−11〕0●Lakshya Sen30分
▼準決勝
中国 3−0 日本
He Jiting/Du Yue②〔21−13、21−14〕0●松山奈未/岡村洋輝30分
Sun Feixiang②〔17−21、21−16、21−19〕1●渡邉航貴62分
Han Chengkai/Zhou Haodong②〔21−17、21−8〕0●小野寺雅之/岡村洋輝32分
韓国 3−1 タイ
▼決勝対戦カード(7月12日)
中国 — 韓国