4月17日に開催されたシンガポールOP(シンガポール・SS)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。
日本は女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀、男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士が決勝に進出。しかし、髙橋/松友はキケンにより、準優勝に終わっている。
最終試合に組まれた男子ダブルスは、園田/嘉村が世界ランク4位の傅海峰/張楠(中国)と対戦。昨年のシンガポールOP以来となる約1年ぶりの勝負は第1ゲーム、中国ペアが 11本で先制した。第2ゲームも序盤から傅海峰/張楠が得点を奪い7−3とリードしたが、園田/嘉村も食らいつく。ここから園田/嘉村が9−9に持ち込むと、15—13、15-17、20-20の接戦に。なんとかファイナルゲームに進みたかったソノカムだったが、2人のねばりはここまで。デュースに入ってから傅海峰/張楠が2本連続でポイントを奪い、そのまま逃げ切って優勝を飾った。
そのほか、男子シングルスではベテランのソニー・ドゥイ・クンチョロ(インドネシア)が優勝。スーパーシリーズでは 10年同大会で優勝した以来、6年ぶりのSS制覇を飾った。
決勝戦の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
ソニー・ドゥイ・クンチョロ②〔21−16、13−21、21−14〕1●孫完虎(韓国)63分
【女子シングルス】
ラトチャノック・インタノン(タイ)②〔18−21、21−11、21−14〕1●孫瑜(中国)69分
【男子ダブルス】
傅海峰/張楠(中国)②〔21−11、22−20〕0●園田啓悟/嘉村健士 42分
【女子ダブルス】
マヘスワリ/ポリイ(インドネシア)◯キケン●髙橋礼華/松友美佐紀
【混合ダブルス】
高成炫/金荷娜(韓国)②〔21−17、21−14〕0●徐晨/馬晋(中国)40分