4月11日、日本バドミントン協会より日本ランキングが発表された。ダブルスでの上位陣と新天地での活躍を誓う選手を中心に紹介する。
【女子ダブルス】
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世界ランキング2位の志田千陽/松山奈未(再春館製薬所/上写真・左)、同11位の福島由紀/松本麻佑(岐阜Bluvic/ほねごり相模原)が9000ポイント超えで独走。世界ランキング4位と福島/松本を上回る中西貴映/岩永鈴(BIPROGY)が3位に続く。
移籍によって所属が分かれたペアもいる一方、8位の大澤佳歩/田部真唯(山陰合同銀行)は、大澤がBIPROGYから移籍して同じチームに。ロス五輪への挑戦を明言している二人が、新たなスタートを切っている。チーム休部により移籍した今井優歩(YAMATO奈良→ほねごり相模原)と、姉・栞と同じチームに移籍した齋藤夏(ACT SAIKYO→PLENTY GLOBAL LINX)によるペアは、神奈川と大阪の「遠距離」の中、どう活動していくのか注目だ。
【男子ダブルス】
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世界ランキング17位と日本勢1番手の保木卓朗(上写真・右)/小林優吾(トナミ運輸)が、独走状態の1位。世界ランキング22位の三橋健也/岡村洋輝が2位につけ、2025年から男子ダブルスで代表入りした山下恭平/緑川大輝(NTT東日本)、代表での活動にも慣れてきた野村拓海/霜上雄一(日立情報通信エンジニアリング)が4位と並ぶ。
5位の柴田一樹/山田尚輝(NTT東日本)を挟んだ6位の熊谷翔/西大輝は、西が龍谷大を卒業して同じ所属チームに。練習時間が大幅に増える中、さらなるレベルアップを誓う。
【混合ダブルス】
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アジア選手権準優勝の緑川大輝(上写真・右)/齋藤夏(NTT東日本/PLENTY GLOBAL LINX)が独走状態の1位。渡辺勇大の所属先変更(BIPROGY→J-POWER)と、田口真彩のケガによる長期離脱が発表された渡辺/田口が2位にいる。3位は西大輝/佐藤灯(BIPROGY/ACT SAIKYO)。大学生&社会人ペアとして代表活動をしてきたが、4月から西が社会人に。ますます力をつけていきそうだ。
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