4月29日に世界国・地域別男女混合対抗戦スディルマン杯(中国・厦門)3日目が開催され、予選となるグループリーグが行なわれた。グループCの日本は、フランスと対戦。5-0のストレート勝ちで2勝目をつかんだ。
▼予選リーグ(日本)
▼予選リーグ(結果)
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初戦のオーストラリアに勝利した日本は、フランスとの勝負に挑んだ。第1試合の混合ダブルスは、霜上雄一(上写真・左)/保原彩夏を起用。第1ゲームを12本で制すと、第2ゲームも同じく12本に抑えて快勝する。続く男子シングルスは、渡邉航貴が登場。第1ゲームこそ、20オールの接戦から相手にポイントを奪われ22-24で先制を許したが、第2ゲームに入ると渡邉がペースを掌握。21−6で奪い、さらにファイナルゲームも渡邉が11本に抑えて日本が2−0とした。
連勝した日本は、第3試合の女子シングルスで山口茜が相手を寄せ付けず、4本、10本で圧倒。その後の男子ダブルスは山下恭平/緑川大輝、女子ダブルスは五十嵐有紗(上写真・左)と志田千陽の変則ペアが制し、日本は5−0で勝利を飾った。グループCのもう一つの試合は、マレーシアがオーストラリアに勝利。日本とマレーシアが2勝したため、2チームの決勝トーナメント進出が決定した。日本は、5月1日にグループリーグの首位通過をかけてマレーシアと激突する。
29日に行なわれた日本の試合結果は以下の通り。
■予選リーグ(29日)
▼グループC
日本(2勝)5−0 フランス(2敗)
XD 霜上雄一/保原彩夏②〔21−12、21−12〕0デスチャンプ/ヤコブ●33分
MS 渡邉航貴②〔22−24、21−6、21−11〕1●エノガット・ロイ64分
WS 山口茜②〔21−4、21−10〕0●アンナ・タトラノワ26分
MD 山下恭平/緑川大輝②〔21−12、21−17〕0●カットェン/ルノワール32分
WD 五十嵐有紗/志田千陽②〔21−15、21−12〕0●ランベルト/ポグナンテ38分
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO
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