4月15日、BWF(世界バドミントン連盟)が発表する世界ランキングが更新された。前週のアジア選手権(中国)や欧州選手権(デンマーク)などの結果が反映され、活躍した日本勢が順位を上げている。
【男子シングルス】
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石宇奇(シー・ユーチー中国)が、唯一の9万ポイント台で1位を独走。アジア選手権優勝のクンラビット・ビティサラン(タイ/上写真)が、3ランクアップの2位に浮上。長く2、3位に並んでいたデンマークの二人、アンダース・アントンセン、ビクター・アクセルセンが、3、4位に後退した。
日本勢トップは奈良岡功大。台湾の鉄人・周天成(チョウ・ティエンチェン)が2ランクアップしたあおりを受けて、1ランクダウンの8位となった。2番手の西本拳太(13位)、渡邉航貴(16位)も、それぞれ1ランクダウン。田中湧士が3ランクアップの22位と順位を上げた。
【女子シングルス】
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1〜6位は前週と変わらず。アン・セヨン(韓国)が11万ポイント超えで1位を独走。中国の二人、王祉怡(ワン・ジーイ)と、アジア選手権準優勝の韓悦(ハン・ユェ/上写真)が2、3位で続く。
日本勢トップは4位の山口茜。2番手の宮崎友花は、アジア選手権優勝の陳雨菲(チェン・ユー・フェイ/中国)に抜かれて1ランクダウンしたものの、ベスト10圏内の8位につけている。
3番手以降は、仁平菜月(19位)、杉山薫(32位)、郡司莉子(33位)が、それぞれ前週から2ランクアップ。奥原希望が7ランクダウンの38位となり、日本勢6番手に後退した。
文/バドミントン・マガジン編集部
写真/BADMINTONPHOTO