【全英オープン2025】女子ダブルスは福島&松本、志田&松山ら3ペアが準々決勝へ!西本拳太もベスト8入り!<3日目結果>

3月13日に開催されたBWFワールドツアー・全英OP(バーミンガム/Super1000)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。日本勢は男子シングルス、女子シングルス、女子ダブルスの3種目が勝ち進み、海外の強豪選手と熱戦を繰り広げた。

1回戦/初日
(3月11日)

1回戦/2日目
(3月12日)

女子ダブルスは志田千陽/松山奈未、福島由紀/松本麻佑(上写真・右)、中西貴映/岩永鈴が2回戦に登場。福島/松本はインドネシアペアとファイナルゲームとなった勝負を、最後は21−16で制して2回戦を突破。志田千陽/松山奈未はG・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)を14本、19本で下し、中西貴映/岩永鈴もアメリカペアを2−0のストレートで退けて準々決勝に進出している。

女子シングルスは、山口茜、宮崎友花が2回戦を突破。山口はインド選手を33分で下しベスト8入り。宮崎はベテランのベイウェン・ツァン(アメリカ)とファイナル勝負にもつれたが、最終ゲームは21−17で勝利。準々決勝に勝ち進んだ。

男子シングルスは西本拳太と田中湧士が2回戦を戦い、西本がベスト8進出した。西本は1回戦でビクター・アクセルセン(デンマーク)を下した台湾の林俊易(リン・チュンイ)と対戦。西本は第1ゲームを21−10で先制すると、第2ゲームは14−18の劣勢の場面から7連続ポイントで逆転に成功。2-0で制し、準々決勝に進んだ。田中は台湾選手に第1ゲームこそ18−21と競り合ったが、第2ゲームは点差を広げられ0-2で敗退した。

3月13日(2回戦)の結果、3月14日(準々決勝)の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼2回戦(3月13日)

田中湧士●0〔18−21、8−21〕②李佳豪(台湾)40分

西本拳太②〔21−10、21−18〕0●林俊易(台湾)45分

▼準々決勝(3月14日)

石宇奇(中国) − ロー・ケンイゥ(シンガポール)

ラクシャ・セン(インド) − 李詩灃(中国)

西本拳太 − 李佳豪(台湾)

アレックス・ラニエ(フランス) − 王子維(台湾)

【女子シングルス】

▼2回戦(3月13日)

山口茜②〔21−16、21−13〕0●マルビカ・バンソド(インド)33分

宮崎友花②〔21−18、10−21、21−17〕1●ベイウェン・ツァン(アメリカ)57分

▼準々決勝(3月14日)

アン・セヨン(韓国) − 陳雨菲(中国)

山口茜 – 宮崎友花

グレゴリア・マリスカ・トゥンジュン(インドネシア) − 韓悦(中国)

ポンパウィ・チョチュウォン(タイ) − 王祉怡(中国)

【女子ダブルス】

▼2回戦(3月13日)

中西貴映/岩永鈴②〔21−16、21−18〕0●コルベット/ガイ(アメリカ)38分

志田千陽/松山奈未②〔21−14、21−19〕0●G・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)36分

福島由紀/松本麻佑②〔21−12、19−21、21−16〕1●クスマ/プラティウィ(インドネシア)71分

ブルガリアペアに2-0で勝利した志田(右)/松山
インドネシアの若手ペアを下した中西(右)/岩永

▼準々決勝(3月14日)

賈一凡/張殊賢(中国) − 李怡婧/羅徐敏(中国)

中西貴映/岩永鈴 – 福島由紀/松本麻佑

ティナー/タン(マレーシア) − 志田千陽/松山奈未

ジョリー/プレラ(インド) − 譚寧/劉聖書(中国)

【男子ダブルス】

▼準々決勝(3月14日)

カルナンド/マウラナ(インドネシア) − 李哲輝/楊博軒(台湾)

グタマ/イスファーニ(インドネシア) − 楊博涵/劉廣珩(台湾)

何濟庭/任翔宇(中国) − カン・ミンヒュク/キ・トンジュ(韓国)

徐承宰/金ワンホ(韓国) − 謝浩南/曾維瀚(中国)

【混合ダブルス】

▼準々決勝(3月14日)

ゴーSH/ライSJ(マレーシア) − 蒋振邦/黄東萍(中国)

ジケル/デリュウィ(フランス) − 郭新娃/陳芳卉(中国)

G・マイルス/J・マイルス – イ・ジョンミン/蔡侑玎(韓国)

馮彦哲/魏雅欣(中国) − クシャリヤント/ウィジャヤ(インドネシア)

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/Badmintonphoto

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投稿日:2025/03/14
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