【全英オープン2025】田中湧士、西本拳太、志田&松山らが2回戦に進出!<2日目結果>

3月12日に開催されたBWFワールドツアー・全英OP(バーミンガム/Super1000)2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれた。日本は男子ダブルスを除く4種目に登場。海外の強豪選手と熱戦を繰り広げた。

1回戦/初日
(3月11日)

男子シングルスは、奈良岡功大、田中湧士(上写真)、西本拳太の3選手が出場。奈良岡と田中が1回戦で激突すると、第1ゲームは田中が6連続得点などで先制。第2ゲームは奈良岡が21−15で取り返し、ファイナルゲームに突入する。その最終ゲームは、前半に田中が6−1と先行するも、奈良岡もねばって9−7と2点差に迫る。しかし、ここから一気にポイントを奪ったのが田中だった。8連続得点で奈良岡を突き放し、最後は21−9で勝利。日本人対決を制した田中が、2回戦に勝ち進んだ。また、西本拳太は中国選手に2-0のストレート勝ちで初戦を突破している。

女子ダブルスの志田千陽/松山奈未(上写真・右)は、デンマークペアと対戦。第1ゲームを13本で先制すると、第2ゲームも21−17で退けて2回戦に進出した。3選手が登場した女子シングルスは、厳しい結果に。仁平菜月はランク上位のポンパウィ・チョチュウォン(タイ)とファイナル勝負に持ち込んだが、最後は16本に抑えられ敗戦。杉山薫は韓国選手、奥原希望は中国の王祉怡(ワン・ジーイ)に0−2のストレート負けを喫している。また、混合ダブルスの緑川大輝/齋藤夏は、地元イングランドペアに1-2で敗れ2回戦進出はならなかった。

3月12日(残りの1回戦)の結果、3月13日(2回戦)の対戦カードは以下の通り。

【男子シングルス】

▼1回戦(3月12日)

田中湧士②〔21−13、15−21、21−9〕1●奈良岡功大62分

西本拳太②〔21−19、21−15〕0●雷蘭曦(中国)52分

中国の若手選手を下した西本拳太が初戦を突破

▼2回戦(3月12日)

田中湧士 – 李佳豪(台湾)

西本拳太 – 林俊易(台湾)

【女子シングルス】

▼1回戦(3月12日)

杉山薫●0〔6−21、17−21〕②シム・ユジン(韓国)35分

仁平菜月●1〔21−19、13−21、16−21〕②ポンパウィ・チョチュウォン(タイ)80分

奥原希望●0〔6−21、9−21〕②王祉怡(中国)29分

▼2回戦(3月13日)

山口茜 – マルビカ・バンソド(インド)

宮崎友花 – ベイウェン・ツァン(アメリカ)

【女子ダブルス】

▼1回戦(3月12日)

志田千陽/松山奈未②〔21−13、21−17〕0●フィネ・イプセン/スロー(デンマーク)42分

▼2回戦(3月12日)

中西貴映/岩永鈴 – コルベット/ガイ(アメリカ)

志田千陽/松山奈未 − G・ストエワ/S・ストエワ(ブルガリア)

福島由紀/松本麻佑 – クスマ/プラティウィ(インドネシア)

【混合ダブルス】

▼1回戦(3月12日)

緑川大輝/齋藤夏●1〔17−21、21−13、13−21〕②G・マリス/J・マリス(イングランド)57分

文/バドミントン・マガジン編集部

写真/Badmintonphoto

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投稿日:2025/03/13
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