ヨネックス株式会社は、優れた衝撃吸収性、反発性を併せ持つ「パワークッション®プラス」を搭載し、さらに向上したフィット性と屈曲性で攻撃的なフットワークを生むバドミントンシューズ「POWER CUSHION 65 Z」を、3月上旬に発売する。
POWER CUSHION 65シリーズは、2001年の発売以来トッププレーヤーから一般プレーヤーまで、多くのプレーヤーが愛用している。シリーズ4代目となるPOWER CUSHION 65 Zは、近年のプレーの高速化に対応するため、素早く動けるフィット性と、瞬時に反応できるシューズの屈曲性を追求した。
かかと部には、同社独自の新配合・新構造の衝撃吸収反発素材「パワークッション®プラス」を搭載。高いクッション性が着地衝撃を吸収し、優れた反発性が高い推進力を生み出す。中側部のシャンクには、カーボンと硬質EVAを組み合わせたパワーカーボンライトを搭載したことで着地が安定。正確なフットワークを実現する。
アッパーは、材料の重なりを減らしてシームレスエリアを拡大。素足感覚の柔らかなフィット感をもたらす。また、タング部と履き口を一体化して重なりをなくすインナーブーティ構造により、足とシューズの密着度がアップした。アウトソールは新設計を採用しており、つま先部内側のアウトソールラバーの巻き上げを最適化することで屈曲性が向上し、ダッシュ力を高める。
さらに、足に合ったタイプを選べるようにMEN、WOMEN、WIDE、SLIMの4タイプを展開。3月11日の全英オープンからは、山口茜選手(再春館製薬所)をはじめとしたトップ選手が使用を開始する。優れた衝撃吸収性と反発性に加え、柔らかいフィット性と屈曲性の向上により、俊敏なフットワークを生むバドミントンシューズだ。

文/バドミントン・マガジン編集部写真(リリースを基に作成)